Play Writer’s Note
ギャラクシーノートのメモ帳にある作家のメモ。
★シンデレラ
「ブルックリン・ブリッジの伝説」の公演時間。アポロニアに戻る時間。ガラスの靴の片方のように落ちている1枚の羽根。スティービー、その羽根を拾うな。人生を狂わされるぞ。(そして狂わされる)
★体温
酔っ払いに襲われ身動きもできないチチ。もちろんサニーボーイがおぶって家に帰った。壊れた記憶は破片だけが残る。体温。いつかは忘れてしまう、だけど、ただただ暖かかった。
★フィンガープリント
不本意に自らの指紋がたっぷりとついたキャラクターが生まれると、へその緒を切るのは簡単なことではない。いつも老眼鏡をかけながら悩みだ。そう、これが舞台の魅力だった。同時に恐ろしい。舞台。照明。幽霊。世界が終わりそうな毎晩。Enchanted. Richard. 26.
★26
なんて言ったっけ、あの時? あ、そうだ。酒を飲んでた。何でだっけ? あ、そうだ。舞台がとても良かった。お前に腹が立っているんじゃない。ただ少しさびし……ここまで。俺は酔っ払ってねえ~!!(吐く)
★全ての美しいものは悲しみの根源だ(ごめん、サニーボーイ。幸せはあまりにも短すぎた)
(公式)スポイラーナンバー:ロンドンへ、ヒーローインニューヨーク、遺言、ミオフラテッロ、病院でrep
(写植)スポイラーナンバー:マンハッタンのロミオとジュリエット、愛、褒められた、黄色いバラrep
(おまけ)ミオフラテッロ:公式スポナンバーなのにMVを作ると言われて悩み。MVでは「@@へ発った」を「##へ発った」に変えて歌った(誰も知らない)
★the age of Aquarius
ウッドストック・フェスティバル。1969.年齢に似合う分別のないリチャード。太い木の上でだらしなく座っている。音楽と風に体を預ける。手にはイタリアンワイン。空の瓶。樹の下から誰かが見上げている。目が合って、あ…!? 驚いて木から落ちるところだった。そして次の日、誰だったか忘れる。(お前はギャンブル中毒よりそっちのが問題だよリチャード。やれやれ…)
★黄色いバラに似たお前の後ろ姿
ミアが終わる頃だったか、終わった後だったか、酒のボトル(のフリをしたバニラシロップの瓶)に黄色い薔薇を挿した写真を上げてくれた方、ミオを見に来てくれたら嬉しい。あなたの黄色いバラに乾杯。
★奇跡
舞台はいつも奇跡だ。ミオは少し違う意味で、少しだけ特別だ。ありがとうございます。
★前髪
それで、チチの前髪は2月1日(※マッコンの日)には全部切られるんだろうか。(そして切らなかった)
★ps.赤いバラ
2014/11/29 土曜日の夜。二週間ぶりに見に行ったのだが、カーテンコールでファショミュ(※ファミリーショットガンミュージック)を歌っていた。スティービーの追加歌詞を夜中2時に作曲家へメール。すぐに返事が来た。(寝ないのか?)
そして11/30日曜日の公演のカーテンコールでスティービーが歌ってくれたのだが、フローレンス、聞いていたことを願う。月曜の朝に雪が降った。