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2025-11-11

251025 19:30 チェコスリルミー(チラ裏)

 

そこでスリル・ミーがやっているなら見に行くしかないオタク。上海通り越してチェコはプラハへ・・・
劇場はDivadlo v Celetné(Celetná Theater)超観光地にある。


ベッドの生えたスリル・ミー。楽しみ!!!


リチャード彼(役者の名前もリチャード)
・足長い。短パン(?)にハイソックスのいかにも当時の坊っちゃんスタイルで登場。
・キレたり怒ったりしない、お受験してそうな子。子供だけどクソガキじゃない。
リチャード彼(役者の名前がリチャード!!)  お受験学校に通ってそうな小学生幼女。とても良い子。親のことお父様とか呼んでそう。基本的に品行方正で怒ったりしない。常にキラキラした瞳で世界を見ている。飼い犬のネイスンと遊ぶのが大好き。赤ちゃんはコウノトリが運んでくると思ってそう。抵抗無
・お受験はできるけどバカ。でもガキじゃない。バカガキとは違う。本当に初めて見るタイプのリチャードだった。。
・善悪の区別とかついてなさそう。かといって猫を殺してそうでもない。不思議な存在だ

ルーカス私 
犬であり猫であり虎である男。じうねばりの体幹とぴる私ばりの図々しさとひょくねばりの甘え上手を発揮する。頭はいいけどあくまで首輪付きだから主人を守るために行動するとかはできない。最後は首輪から抜けて主人の立場を得ることに成功する。

ベッド←最優秀演技賞 ベッドになったりベンチになったり牢屋になったり懸垂棒になる
毛皮←タイプライターは用意できないのに大量の毛皮でベッドシーンを盛り上げた
カバン←盗品を盗むだけではなく犯行カバンにもなる優れもの。うるさい。 プロジェクター←契約書はタイプライターなしでもできることを証明



・開演が7分ぐらい押してた。1回しか公演がないから多分技術上の理由。スタッフ?俳優が当たり前に舞台の上を通過しててなんか笑った。

・リチャードとローブ事件の解説映像?が映される。この時写ってた写真は俳優2名だった気がする・・・(最後にまた映る時は実際の写真だった気が・・・)何言ってるかわかんないけど頭のいい学生がーみたいな感じだと思う。

Why
・普通にスーツに双眼鏡を着てるネイスンが出てきて、ずっと立ってる。背景には映像が流れる。審議官(男と女)と老ネイスン(顔ははっきりと映らないけど多分役者本人)がキレイめな個室で向かい合って話をしてる。ボイスはオーバーラップで、審議官はメガネを外したり飲み物を飲んだり。歌い出すまでの会話はすべてビデオ。
・歌終了後は特に暗転もなく、シームレスに裏からリチャード登場

僕はわかってる
・後ろには映像が写ってる。大空を飛ぶ鳥の群れ(なんの象徴?
・ちょっと順番覚えてないけど、彼が「アウフヴィダーゼン」って離れようとしたらその首根っこを掴んで行かせないネイスン(草)。リチャードはジャケットを脱ぐことにより脱出。ジャケット置いて去ろうとする潔さ!! でもネイスンが声かけたら戻ってきてくれたから、普通にネイスンのことは好き。お茶目やね
・しばらく真ん中で彼の首根っこ掴んだままのポーズで微動だにしないネイスン。ぶら下がったジャケットからタバコを取り出すリチャード。
・下手で座って火を探すリチャード。火あるか?って言われて初めて全身まさぐってマッチを探すネイスンw投げて渡してた気がする。
・火を付けると、火に興味津々(目がキラキラ)! タバコは耳裏に刺す。(競馬場の人?)
・ネイスンの首にかかってる双眼鏡を没収して覗き込むリチャード。生まれて初めて使ったのかってぐらいに喜んで何度も覗き込んでいた・・・
・ずっとネイスンがガンガン絡みにくるも無視。うざいとかじゃなく、目に入ってない感じ。火と双眼鏡のほうが楽しい。
・なんやかんやあってネイスンのほっぺをむにっと掴んで、キス。キスも予想してたのと違ってチュッ★って感じ。一瞬。←今思うとそういう彼。

・一本のダイヤモンドマッチが全てに火をつけたのです・・・(距離近いマッチ売り)
・観客が燃えてる倉庫(!?)。客席の後ろの方の照明が全力で(?)舞台に当たっているので会場が明るい明るい。なんか落ち着かない炎だったw.
・上手側に彼が座る。私は向かって左側にひざまずいて彼の手を勝手にとってスリスリしたり手にキスしたりする。彼は無視(炎がきれいだから!!)。
・彼が気づいてくれてからは膝枕してあげる。私は手を上げて彼の顔に触れる。。彼は私のつむじをいじいじ・・・・・・耳むにむに。(重要なディテール
・仲良いけどラブラブかと言われるとそうではない。
・大事に飼ってる犬?? テレビ見ながら犬撫でてる人みたいな・・・。(犬は大事だけどテレビ見てる時にも犬を見つめながらなでない、的な。

契約書
・彼がベッドに寝転がって本読んでる。彼の頭側から私登場してリチャードガチびっくり。(かわい
・ジョンの話してる時ちょっと怒ってた気がする。
・ベッドに並んで座って話してる二人。「超人の俺はこれでお休み」でリチャードがまた寝ようとする瞬間に添い寝に入るネイスンwwwwwwwwww(韓国で膝枕してあげようとするのは見たけど添い寝まで行くとは恐れ入った。なんという図々しさ)
・結局追い出されるネイスン。こちらに尻を向けて寝る彼(シュール)
・まあ曲が盛り上がるん連れて結局添い寝するんだけど。騎乗位もしてたと思うんですけど。まじで。
・タイプライターはプロジェクターで処理!!(脅迫状も同じ
・真っ白な契約書だったはずなのにサインしたあとに血糊ついてた。ナイフについてたのか・・・?
・壁にかかってた鳥の絵を外して契約書を留める。

スリル・ミー
・暗転後なかなか始まらない。がちゃんがちゃん音がする。
・二人登場。毛皮を大量に抱えた私と、死ぬほどガチャガチャ音のする旅行鞄を持った彼(そりゃ出てくるの遅いよ
・彼はテンション上がってるわけでもなく。普通の日常っぽい感じ。私は呆れてる。
・カバンを開けてチラ見するもネイスンに渡す。渡されたネイスンは「ありがとう^^怒」みたいな感じでわざとカバンを揺らして鳴らしたり、嫌味っぽく時間かける。最終的には立ったままカバンを開けるせいで、中にはいってたスプーンやらの貴金属が大量に床に散乱して★音量注意★ 別に欲しいものないわ^^怒
・彼は元気なさそうにベッドに座って俯いている。。
・私、彼を誘うために虎の毛皮を逆に着て(背中側が前に来るように)、座ってる彼をバックハグする。ぐるろん♪(かわいいーーーーー)でも彼はやる気なし。お互いにキレる感じでもなく、倦怠期的な・・・
・その後トラ毛皮を被って「あーー!」ってフラストレーション爆発させる。
・多分このあとだったと思うんだけど、契約書の時とは逆に、私が彼をベッドに押し倒してキスしようとしてた。そのキスの仕方もベッドフレームに足をかけた腕立て伏せ状態で、相当体幹と腹筋がないとできないポーズだった。
・ネイスンがキレてる間、彼も毛皮を肩にかけて、盗品のコップを自分の前に立てて、手にはナイフ?を持って黒魔術みたいなことし始めたからびっくりした。なんとか盗品の使い道を考えようとする幼女だった。カワイソウ
・「明日は早いんだ、早く終わらそう」のセリフの時に観客笑ってた。笑うシーンか!?
・怒るわけでもなく、嫌がるわけでもなく、テキパキ私の服を脱がせる彼・・・シャツのボタンを上から下まで、ひざまずいて・・・本当に淡々と、なんの恥じらいもなく、それが当たり前かのようにやってて、それがアンバランスさを感じた。男同士で性行為なんて絶対に許されてないし学んでもいないだろうに、抵抗感がないのが・・・・・・逆に赤ちゃんができるわけでもないし(?)問題ないという認識なのか・・・?こんなに、赤ちゃんはコウノトリが運んできてくれると思ってそうな彼が・・・・・・・・(闇)
・それを受けるネイスンは苦虫噛み潰したような表情だったはず。
・互いに首元にキス。暗転中に脱がせ合ってた。なんかエロいっていうより・・・淡々としてた。ネイスンは上半身裸、彼はタンクトップ。

計画
・毛皮が舞台中央に集められて、その上で二人寝転がる。(毛皮はベッドになるんですねー)。暗転したまま会話。事故かと思ったけど、普通にピロートーク。
・「殺人」が出てから、ネイスンが立ち上がって電気をつけに行く。
・殺人って彼が言ったときも会場笑。わかるよ、こんな純粋無垢な幼女が殺人なんかできるわけないんだから・・・でも本人は本当に不思議な力でも信じてるかのように、ピュアに殺人をしたいと思ってるんだよね。純粋すぎる。
・「一番腹が立つやつ」「僕?」笑(世界共通
・なんかずっと彼の計画の聞くたびに観客笑ってた。わかるけど。
・弟に対する明確な怨恨がある感じはしないけど、後継者として大事に育てられてるのはジョンなのかなって気がした。(自分もお受験で過保護に育てられてはいそうだけど

のむもりわっそ
・ロープやすまってぎは上手のプロジェクターある棚から取り出し。
・遠足前のわくわくリチャード。
・散乱していた貴金属の中から塩酸を取り出した(おまえそこに!?
・車で待ってろ!って言うけど彼は履けない。私が履ける。

ロードスター
・学校の終わるチャイム音。子供の笑い声。(ひいい
・ベッド(公園のベンチ)に腰掛けて、ボビーに話しかける。同い年????
・ベッドのシーツ(いつ外したかは忘れた)をてるてる坊主みたいにして持って、ボビーを演じるんだけど、操り方がうますぎる。車のキーを揺らしたらてるてる坊主も揺れるし、キーを落としたらてるてる坊主も下を向く。

すぺりあ
・割と静かだった。テンション高くはあったけど静かだった。
・彼はてるてる坊主シーツをもったまま。私は武器を両手に持って静かに出てくる。私が彼のシーツを奪って、その上に武器を置く。彼が血糊を持ってきて武器にかける。手が血まみれ。
・最後はバケツで手を洗ってた。
・血まみれのシーツをベッドに二人でかける。(サイアクな共同作業
・あと毛皮と貴金属も回収していた。お片付けソング。

脅迫状
・白い紙を2枚持ってきて、どっちがいい?って聞く彼(2パターン書いたみたいでかわいい
・俺が死んだら親父はどうするだろうな?あたりのセリフがカットされてた気がする。お前はいいよな!みたいなセリフはなかったと思う。

メガネ
・ラジオが流れるとともに映像流れる。実際の事件現場の様子だと思う。
・彼はラジオを聞きながら手に持ってた脅迫状ぐしゃぐしゃ。ニュース聞いてショック受けてる系彼
・僕の眼鏡が見つかったってーみたいな時に会場笑い(それはそう
・半べそで完全に意気消沈してる時に、うっかり何かを思いついちゃったような「おまえだけだ」だった。本当にその場しのぎで適当にぽろっと言ったことが、忠実なネイスンに対しての大きな裏切りになっちゃったんだなと思った・・・。本気で裏切るつもりはなかったよ・・・。だって彼って怒ったり泣いたりもしないから、初めてパニックになってどうしたらいいかわかんなかったんだと思う。
・でもネイスンにとったら、犬が一度でも暴力受けたら忘れないように・・・まあ、致命傷になったんかな。どっちも可哀想だった。

あの夜のこと
・悲劇のヒロインみたいな感じでベッドに突っ伏してる私(草
・ネイスンもネイスンで大変なんだね
・めちゃ欧米の動きだった。超オーバーな動きなのにここでは笑い起きないんだって思った(あたり前だった

公園
・彼が私を壁ドン(怒り
・めちゃくちゃ展開が早かった。
・ルーカス私が体幹強いから突き飛ばしたくてもできてなさそうだった。強いから。
・ちぇすおんぬんびょんてせっきは、シンプル idiotに聞こえた。(調べたけどチェコ語のidiotは英語よりもっと意味が強いっぽい

僕とくんで
・血まみれシーツをはいでから「彼が私を裏切り者、◎、◎」って独白しながら一個ずつベッドのマットレスを剥がしていくのがよかった(みょんねみたい)
・ネイスンがずっと怒ってた。ずっと足くんでベッドに座ってた。
・スーベニアがあるんだ、っつって血まみれシーツを見せるのがキショくてよかった。
・彼はめちゃ泣いてた。可哀想。ネイスンは体反らしながら歌聞いてた。私の体におでこをぶつけようとするんだけど、それすらも嫌そうに避けられてた。
・最後に彼からキスするけど、本当に子供の全力のチューーーーで、エロとか下心とか一切なかった。精一杯のキスだった。彼なりの御免なさいだった。かわいそうだった・・・・・・・・・・・
・強くなれ俺みたいに、のあとにやる行動が、ネイスンのマネ(!????)。ネイスンの方見て、足を組むのを真似するんだよ・・・
・ここで完全に立場が逆転したのがわかって超おもしろかった
・最後仲直り(?)したあとに「ローブさんレオポルドさん、シカゴ・トリビューンです!」ってナレーションとカメラのストロボの演出(にっこり写真だた

死にたくない
・もはや骨組みだけになったベッドをネイスンが立てる(筋肉よ)。ベッドが監獄になる。ベッドの前に私、奥に彼
・歌ってる途中に彼がベッドを登りだす(?!)、上で体育座り(!?)(私は彼を見るふりしてちゃんとベッド支えてて良い演出だとおもった)
・最後ベッドフレームで懸垂(?)して、首吊りを暗喩してた。しにたくなーーーーい(腹筋自慢?
・最後は手を離して落ちて、床でシクシク
↑文字では説明できねえよ。見てくれ。

99年
・あの弁護はすごかったーーと泣き笑い彼(可哀想)
・警察と取引したんだ(にっこり)こわ
・横になったベッドで並行台する私(こええ)←パっと見意味わからんくて草。2往復する。
・ここで完全に私の心象風景では手足を解放され完全に自由になったんだなと思った。彼の支配から。
・完全にビビり散らす彼(それはそう、並行台してるから)
・並行台の上でしゃがんで彼の耳たぶをふにふにする私(変な伏線回収)バッと身を離す彼・・
・誰かといないと寂しいリチャードだから99年しても仲良くいられるかなって思ってたけど、普通に裏切られたショックで自殺してしまいそうだった。
・言葉は全くわからないけど99年のハーモニーがとてもよくて、やっぱり99年はいい歌ですよ。。
・二人がその場に残ったままで、最後の審議官の映像が流れる。映像で「彼についてはどう思いますか?」ってあたりで、舞台の上にいる彼がすっと立ち上がって遠回りして履けていく・・・(切ねえ(T_T)私は取り残される・・・

ふぁする
・「自由?」は舞台上の俳優が言う。
・積まれた毛皮の中から自分のジャケットを見つけて着る。
・最後の一小節前に、ナレーションと実際の二人の写真が挿入される(何言ってたかはわからん)←日韓だと公園で撮った二人の写真・・・って大事なキーワードだけど多分チェコはさっきトリビューンに撮られた写真かも
・彼が出てきて、距離ある中で暗転終了
・ノンフィクション感・・・

二人のキャラ解釈がすごく腑に落ちた。逆転もわかりやすかったし。ちっちゃい萌えが多かった。キスもろくにしてないしタバコなんて一度も吸ってないのに。
ただ、実在の名前を写真を出しておいて、リチャードが可哀想ってキャラ解釈は国(?)的に大丈夫なのかと勝手に心配になってしまった。
本当にリチャードがずっと可哀想だった。虐待されてるとかそういうわけではないのに・・・
でも可哀想なリチャードはかわいいから(終)
5 Eunhasu Evans: 251025 19:30 チェコスリルミー(チラ裏)   そこでスリル・ミーがやっているなら見に行くしかないオタク。上海通り越してチェコはプラハへ・・・ 劇場は Divadlo v Celetné( Celetná Theater )超観光地にある。 ベッドの生えたスリル・ミー。楽しみ!!! リチャード彼(役者の名前もリチャード) ...
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