+ -

Pages

2019-12-09

キョンボム語り・終(ランボー)

チラシの裏
思い出したりしたら書く



2019.12.1 大千秋楽


結論から言うと愛が重かった・・ヴェルの愛が重すぎてランボーがそれに応えられていなかった気がする。
お互い両想いなんだけどヴェルのほうが重すぎて・・・
ランボーが何度かおびえるヴェルを何度か抱きしめるんだけど、そうやって優しくしたらつらいときにすがりたくなっちゃうじゃん?
かなり躁鬱っぽいヴェルで、ランボーの詩を読んだ時や一緒にいるときはもうにっこにこ。「昨日の出会い」で鏡見て遊ぶとことか今までにない可愛さ。年上の可愛い彼女感がすごE。あまりにストレートに「らんぼーしゅきしゅき♡」感を出すから、にっこにこしてランボー見ながら書いた詩が「緑」なのは愛の告白すぎて見てるこちらが恥ずかしいですね。。それはランボーも読んだらうれしくなっちゃうよね・・まあ詩に書かなくても見てたら愛伝わるけど。。

<高い塔>
出今までで一番追い詰められてる。でもランボーの詩を読んだ時のむねきゅんそわそわどきどき感、少女漫画か?!

出会ってお決まりの「何歳?」「17歳」「小説は?」「7歳」からの、
「俺なんて文字もうまく書けなかったのに…!」「なんて?」「俺は字がうまかった!!!!!!!!!天才だった!!!!!!!」「????????!!!!」wwww

<座ってるやつら>
ワインをランボーにはあげないヴェルw 未成年だから・・?

ランボーが投げたコートをキャッチできなくて頭にかぶさるヴぇるww

ぐるろんぐるrろん! にゃーにゃー! わんわん! がおがおー!
って酔っぱらうヴェルかわいすぎんか? ランボーがそれをじっと見つめつづけるから「あにやってんだここすわれ!(ぽんぽん)」しちゃうのかわいい。かわいいしかない。

<白い月>
詩が書きたいんだ・・って泣いてしまうヴェルを抱きしめるランボー。「じゃあ俺と一緒に行こう」←救い???????????

<海辺~>
海に突っ込んで転んでずぶぬれになったランボー、歌ってる途中(いつもなら手を広げて砂浜を歩くところ)で、座って靴を脱いで砂を払う細かさww(まじで靴にゴミ入っててそれとるためなら芸が細かすぎるぞ)

これまでのキョンボムはランボーの才能に嫉妬してしまうヴェルレーヌだと思ってたけど、今回の海辺はちょっと雰囲気が違った。だってランボーを愛してるから嫉妬の余地がない。。ただ自分の才能が残念だな~って感じに聞こえて、今までとは少し雰囲気が違った。

ランボーがヴェルに枝を渡すとき、笑いながら受け取って文字を書こうとするんだけど、いざ書こうとすると書けない。悲しい。
そのあとランボーを見ながらインスピが湧いてきて書き始めるのマジでらんぼーすきすぎでは・?

ランボーの詩にキスしたまま泣いてしまうヴェルを起こして抱きしめるランボー。そのあと記念と言って枝を渡すけどやっぱりやめて、「やっぱ俺が持ってる。俺の記念」って走ってっちゃう・・・そして小さくヴェル「ありがとう・・」尊い

個人的には「捨てるなよ」って言っておいて自分で木の枝床にたたきつけた前回のキョンランがおもろーだと思う。

<はっそり>

喧嘩でキョンラン、ペンを武器にしててびっくりした。キョンランはそんなことしないと思ってた。愛憎劇だな・・そして「本当に必要だったのはお前だっ」ていうヴェルの切実さ。。

<空は屋根の向こうに>

枝で詩を書くディテール消えてた。詩が書けないとわかるとすぐランボーに手紙書く。すぐじゃん!!ランボーが戻ってきたときに抱き着くの何度見てもかわいいな。

<ぴなんし>
たぶんノックの音聞こえてない。発狂するランボーをずっと見つめながら、優しく「もちろん、理解する、理解する」っていうの割とやばい。
でもランボーは「いいや、あなたに俺は理解できない・・・絶対に」

で、ここでランボーが発狂するのを冷静に考えたときに、特にキョンランは「私は悪い行いをしています!」っていうときマジで泣いてるし何度も繰り返すし本当にそう思ってる説・・・?だからヴェルがランボーをミューズとして扱っていることに対してのアンサー・・・?
ヴェルはもちろん理解するというけど、ランボーの本質(=錯乱)を知らないから、「あなたには理解できない」というのではないでしょうか(名探偵)

ランボーを撃てないまま棒立ちになるヴェルを抱きしめるように近づいて「そのまま苦しんで死ね、出会うんじゃなかった」って言って体を突き飛ばすランボーいくらなんでも酷い。そのあと歌いながら拳銃をこめかみに充てて自殺しようとするヴェル!!!!!!!!!それが見たかったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!歌ぎりぎりのところで走って行ってふらふらと銃を撃つと、偶然、たまたま、なんということかランボーの手に当たってしまい、ヴェル泣き崩れる。ほああ・・

まず最初から病みすぎでは・・? ファンレター始まったから鬱入ってるみたいな話聞いてたけどほんとにそういう感じでは(ファンレター未見


「どれだけ素晴らしいことをしたのか、みんなわかってるのに……どうしてまだ一人だけ知らないんだ?」←オエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
なんかベルを拒んだのは、彼を独り立ちさせるためだった? ライオンの親が子を谷に突き落とすような・・そういう愛・・?

ランボーのおかげで楽しかった瞬間がたくさんあった、って言いながらヴェルが手を空中にきらきらさせてて、単語が浮かんではそれをつかんで楽しく詩が浮かんでた時代じゃんそれランボーの思い出でインスピレーション受けてたじゃんそれ。。。。。何。。。。。。。。。。。

かてこ ならんひ
通常最後ランボーが去ってしまうところで、ずっとヴェルの隣にいてあげるの見て最後の最後になんだこいつらは・・・・・・・・・・・・・????????????8鼻水



5 Eunhasu Evans: 2019 チラシの裏 思い出したりしたら書く 2019.12.1 大千秋楽 結論から言うと愛が重かった・・ヴェルの愛が重すぎてランボーがそれに応えられていなかった気がする。 お互い両想いなんだけどヴェルのほうが重すぎて・・・ ランボーが何度かおびえるヴェルを何度か抱きし...

2019-11-22

キョンボム語り(らんぼー)

ランボー好きな人は読まないこと。

オタク特有の早口。

-
-
-
-
-
-
-

--



-
-
-
ミュージカル ランボー再演 それは衝撃だった。

正直ランボーなんて名前も知らなかったし、怒りの脱出(それすらも見ていないのだが)かと思ったし、ヴェルレーヌなんて聞いたこともなかった。これでも私、英文科だったのだが。あ、関係なかったわ(第二言語ドイツ語だし)

みんな初演見てたし(天の邪鬼なのでみんなが見てるやつ見たくない)
ダブルケーだし(なんか肌に合わなさそうで食わず嫌いしてた)
なんか内容も面白くないとか眠いとか言われてたし…
なんか床にキスすることだけは知ってた・・・

そんな状況で見た
画像
2019年10月12日
ペクヒョンフン キムジェボムの ミュージカルランボー再演マチソワ
(ちょっとドゥラエについては後述)

いや、・・・・・なんという面白さ???????????????
私が今まで見た作品の中で(たいして見てないが)トップを争う完成度の高さだった。
ストーリー、音楽、演出、そしてキャラクター。全部良いじゃん。なんだよ。

ええ。
もうそれは、
画像
この一言につきる(?)

初見なのに普通に引くほど泣いた。「緑」ずるすぎるでしょ、あれ。
歌詞は心配していたよりは聞き取れたけどランボーの詩は難解すぎて日本語でも理解できないからしょうがないね(?)

とりあえず音楽が良かった。
まず、一曲目は「ほ~ん」みたいな感じで聞いてたんだけど、二曲目の「酔いどれ船」が良すぎる。何言ってるか1ミリもわからんけど好きすぎる。特に「ドゥラエ!あ~あ~あ~あ~♪」(こういう導くように歌うのに弱い)テンションめっちゃ上がる。
そのあとの「母音」も可愛らしいメロディで可愛すぎる(?)
、と思いきやそのあとの「高い塔の唄」なんtですかあれは?なんであんなドラマティックな1幕最後みたいな唄なんですか?私が運命的な出会いに弱いの知ってて書いたんでしょうか?不思議です。超良かったです。
一曲一曲書いてたら暇がないので一旦ここでやめますけど、今のところ私が一番好きな曲は「どうしてなのか(あるすおぷそら)」です。

で、次にキャラとストーリー。
あのさあ、まったく正反対に見えてどこかでつながっていた二人が出会うのめっっっっっっっっっっちゃオタク向けじゃない!??!!?!!??!?!?!?!?!!?
ランボーオタク向け要素ありすぎ。性癖ダイレクトアタック。
特にヒョンフンランボーはでかいのにジェボムヴェルレーヌは小さくて細いしなんなら作画(キャラデザ)も違うから、二人の「出会わなかったであろう」感がより増していて、だけれどそんな二人が惹かれ合う、そう彼らは太陽と月(背くな)、海と船、光と闇・・・そういう対立構造なんですね。(?)

ひょんふんランボーはキラキラしてて夢に満ち溢れていて冒険家で好奇心旺盛なネコ科の生き物かと思えば、急にリストカットしてくるメンヘラな一面も持ち合わせてて怖いですね。いきなりヴェルレーヌの手にペン突き立てた時何事かと思ったマジで。ジェットコースターみたいで見ながら超ワクワクした。
ヴェルレーヌに出会った瞬間はキャ~~★とテンション高いのに、「親は?」って聞かれた瞬間一気に冷めて、態度が若干悪くなるのも、危うい二面性を秘めている子なんだなということがわかる。冒頭から。すごい。この日のキョンランボーはナオミとかロリータのたぐいの、ワガママで自分本意な魅力的な人だった。

一方でジェボムヴェルレーヌは、いや、わかってたけどすごかった。こいついつも頭に銃突きつけてんな。死にたいけど死ねない、だけれど生きていたくない…そんな彼がランボーからの手紙を読んで胸をときめかすのがめっちゃ上手(?)。乙女じゃん。実際にあったら自分よりデカくて若い人が立ってるからそりゃびっくりしちゃうよね。でもそんなジェボムヴェルの可愛らしいところは、自分に自信がないながらも、ランボーに「俺の詩のどこが良いの?」って聞くところ。たぶん初めて言われた、というか信用に値する人に初めて詩を褒められたみたいな。そのあとのボードレールの話で盛り上がるところも、やっと自分を理解できる人に出会えた、みたいなときめきが伝わってきてメモリアル。

そんな二人が出会って、ヴェルレーヌはランボーの光に照らされて影が濃くなってく(ここオタク)。
順番に語ってくけど、「白い月」。カウンセリングか????????????自由奔放なランボーが親みたいな、慈悲に満ちた眼差しで吐露するヴェルレーヌを見つめてるの尊さ5億点。そう、ヒョンフンランボーは女神。「聞かせて、あなたの声で」って殺し文句過ぎない?私も来世で言われたいわ。二人で見つめ合いながら歌うの、最高に百合じゃん。
その後にやっぱり詩が書きたいけど書けない><っていうヴェルに対して、全てを捨てて俺と行こう!って誘うのマジクソ小悪魔。そして案の定悪魔の誘いに乗ってしまうヴェルレーヌ。ソワレで駅にいるランボーがこっちを見たときにとっさに顔をそむけて隠れようとしてたの超かわいいですね。来ると思ってた!と笑顔で言うランボーも嬉しそうだし、ヴェルレーヌも光に近づいて希望に満ち溢れてて可愛いですね。
はいそこからの現代の駅、ドゥラエが待ってる。ここの切り替わり方、ヴェルレーヌが追憶しているみたいな演出超好き(スリル・ミー2014でも大好きだった)。ジェボムヴェルレーヌ、あんなにニコニコ可愛かったのに現代では手が震えてすぐお酒飲んじゃう。そして「あいつといて幸せだったことなんて一度も無い!」まで言っちゃう。何があったの。(あとここのドゥラエの「あなたには幸せな瞬間は無かったんですか?」ってセリフ超好き)

その後に来るのが「どうしてなのか」ですね。ランボーが海で手を広げてカモメをおいかけるみたいなのオタク超好きなやつじゃん。とりあえず私は好きです。そして歌詞が、ランボーは光でヴェルレーヌは闇ってか影。好きに決まってるじゃん~~!!ランボーは何も気づかないまま歌ってるのもいいですが、後半に寂しげなヴェルレーヌに気づくんですね。そして木の枝を拾って詩を書くように促す。リハビリか?????最初は拒否るヴェルレーヌが負けて書き出すのが良い。はあ~~~心~~~~~~~~~(?)最終的にお互いの詩を尊んでキスするんだけど、あれは砂浜???じゃりじゃりするよ!! ソワレではヴェルレーヌがキス3回ぐらいしてて「ありがとう、ありがとう…」って聞こえないようにつぶやいてるのがすごいよかった。詩にキスされて照れて逃げてくランボーも超尊かった。最高に百合。

次に再演から追加されたらしい「昨日の出会い」。ドゥラエ→ランボー←ヴェルレーヌっていう想い人の想いが交錯する(?)修羅場ソング。ここでヴェルレーヌがランボーの寝顔見つめながらにこにこ詩を書くの超天使。ヴェルにとって幸せな時間だったんだろうな…泣。だけれどこっそりランボーの詩を読んで、「俺が書きたい詩、でも俺には書けない詩」って言うのせつなすぎない?ヴェルも才能だとは思うけど、才能と努力っていう普遍的な超えられない壁のコンフリクトがあって超エモ。ここでヴェルレーヌの闇が。。また。。。

そしてランボーが目覚めてヴェルレーヌの詩を読むんだけど、彼は彼でちゃんとヴェルを評価してる。「完成したら一番最初に見せてよ」なんていじらしい(?いじらしい?)。そしてドゥラエ登場。修羅場完成。ランボーはヴェルの気も知らずドゥラエと盛り上がるんだけど、その後ろで自分の詩をぐしゃってするの~~~~~~~~~~~~~~~つら~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~そしていきなり批判されるしゴシップは読まされるしでつらたん。あ、下記忘れたけどヴェルが幻聴(というか?)に悩まされてるのは良いですね。メンヘラなの彼。

幸せだった時から目覚めたヴェルがランボーに思いをぶちまけるところはすごく良いですね。弱々しい主人公のヴェルレーヌと、光であり悩みの原因であるランボー。この対立が超~~~良い。ランボーはヴェルの気持ちを全くわかってないわけじゃなくて、つらいのもわかる、わかるけどまだ止まっちゃ駄目だっていう多少の心配はあるよね。あとここのランボーの「酔ったままでいよう、ずっと夢の中にいよう」っていうのエモい。

続き。↑てっきり別れたのかと思ったけど普通にまだ同棲してましたね。冬で寒くて、貧乏そうな二人……ヴェルが持ってきた手紙に「俺には関係ない話じゃん(←じゃんがポイント)」とギャルみたいに言うランボーが印象的だった(言ってない)。うっかり「誰にもお前の詩は理解できない!」って言っちゃうヴェルが、自分にも言ってるみたいな感じで悲しい。自分の耳も痛い。「今なんて言った?」っていうランボーの激おこ感も好き。ヴェ「誰にも理解できない!」ラ「それはあなたの評価?」ヴェ「世間の評価だ!」ラ「あなたの考えを聞いたんだ」ヴェ「俺の意見なんて大事じゃない!」ラ「大事だよ!!!!」←ここ好き!!!!!!!!!!!!!!!愛感じる
ここの喧嘩、超痴話喧嘩でくだらないですね(そこがいい)歌詞よくわかんないけどお互いを尊敬してるような気はする。そして、ランボーがヴェルレーヌを慰めるように背後から抱きつくところキマシタワー!!って思ったけどそのあとのペンぶっ刺しの急降下すご。高低差ありすぎて耳キーンってなるわ。初見の時予想外でびっくりしちゃってニヤニヤしながら大口開けて見てました(?)いきなりランボーがあんなことしたんで本当に驚いたんだけど、あれが彼の危険な二面性なんですね。メンヘラしかいないんかこの劇は?(ドゥラエ入れて)めちゃくちゃ激昂してるランボーが、ヴェルレーヌが切なげに「本当に必要だったのはお前だ…」て言って行っちゃうと泣いちゃうの、弱い二人のくだらない喧嘩だったんだなあ。。って思う。

地元にかえって来たランボーが、俺の事理解してくれるのはあの人しかいない…ってドゥラエを目の前にして言うのあまりにも残酷。

で、ここからがジェボムヴェルのすごい好きなとこなんですけど、何やっても書けなくてついには木の枝で書こうとしちゃうみたいな、今ここにはいないランボーにすがってる感…・・・挙げ句には許してほしいやり直したいって手紙を書こうとしちゃうし。そこに現れるランボー。お前どこから来たんだ???裏口??窓???しかも超ラフな格好。だからこのランボーはヴェルレーヌの幻覚説はある(ない)。ランボーに抱きつくヴェルレーヌ尊い。身長差が光る。そのあと「もう追い返したよ、あはは」って苦しげに笑って、やり直そうって持ちかける必死さ。そして99年のネイスンばりの冷たさを通すランボー……最終的にはノックの音とランボーのリスカ(?)に追い詰められて発泡しちゃうの、最高に狂気的なメンヘラシーンで大好き。あそこのランボーがいまいち理解しがたいけど多分ランボーを理解できる人のほうがすごいと思います。病みながら歌うヴェルレーヌは良いですね。ランボーはそんな彼に最低なむごいこと言って去っていくわけですけど、お前会いに来といてその態度はなんやねん。手を打たれたときの驚いた顔好き。

決別。劇中ではその後の二人は顔を合わせてないみたいですね。俺はアフリカに行く、っていうヒョンフンランボーの嬉しんだか悲しいんだかわからない達観した顔と声が好き。そのあとの三重唱、オタクが好きなやつじゃん。それぞれの想いが交錯する唄大好き。ありがとうございます。ここのランボーが、もちろん現代の二人には見えない、知らないランボーなわけだけど、前述した嬉しいのか悲しいのかわからない表情でふたりを導くような演出が好きです。この血にランボーの魂があることがよく伝わってきますね。。過去と現実が交差する演出も性癖なんで・・自分……あとこういう終盤の三重唱は高確率で泣きます。そんなの見た記憶ないから前例を挙げられないけど。(?????)

最後、老いたランボーが出てくるじゃん。卑怯だよね。泣かせに来てる(悔しいけど泣いちゃう)。ついに「緑」を歌う時のヒョンフンランボーの嬉しそうな顔が~~~ふええ~~~~~(さっきから嬉しそうな顔としか表現できねえ!!)そしてそれを聞いたヴェルレーヌが涙ぐみながら歌うじゃん、で、老ランボーと現ヴェルが目を合わせてうたうところで泣かない人いる!?!??!?!?!!!!そしてヴェルがランボーの頬に手を触れようとするけどランボーは席に戻っちゃうの辛すぎワロタ!!!!!!!!!!!!!!!!!!もっと早く和解しとけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1けどなるべくしてなった結末だから仕方ないと思える美しさ(?)。
「ばかだなポール・・みんなはわかってるのに自分だけが詩の素晴らしさを知らないんだ」みたいにつぶやくランボーが。。女神じゃん・・・やっぱりヴェルの心はお見通しですね。。そのあともえぐえぐ涙ぐみながらランボーの話を聞いて、そしてランボーを残したまま、ドゥラエとヴェルレーヌがその場をさろうとするシーンが言われもなく好きです。(いきなりドゥラエにふれるな)「本当はランボーのために此処に来たんじゃないんです」って言うドゥラエが本音を言うのもいいし、そしてヴェルも「彼といて幸せだった瞬間が、たしかにあった。今でも鮮明に覚えてる」って言うのも……ランボーのせいでギスギスしてた二人がついに和解できたのも良いし、ランボーの真意(?)がわかって、二人前向きに未来に踏み出していくんだろうな・・・そんな明るさがあって・・

で、最後の「永遠」。。これは希望なのか絶望なのか、やっぱり詩を読んだだけではわからないけど、私には希望に聞こえます。ランボーが幸福な時間を経て、最後には不幸の道を選んで見つけた人生の答え?それは不幸と絶望だったかもしれないけど、この唄からは前向きな、というか、後ろ向きではない力があって、好き。最後に杖を投げ出して、しっかり立ち上がるところ。。。なんか言われもない切ないエンディングだけど、私は本当に良い終わり方だと思った。見る人に委ねとこう、エンディングなんて。。。

カテコ。「並んで」?これ初演では「永遠」のあとにあったって聞いたけど、カテコで正解では? 3人の幸せな過去というか幸せな世界というか・・・いやてか歌詞めっちゃオタクじゃない?アニソンかと思ったわ!!すき。。

というわけで初見なのに悪いところがまったく見つからなかったランボー再演。誰だつまんないって言ったやつ!!!!!!!!!!!!キョンボムを見ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


あ。。
ドゥラエ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤンデレなんじゃないかと疑ってた私を許しておくれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(割と好きなのでまた気が向いたら追記します

終わり
5 Eunhasu Evans: 2019 ランボー好きな人は読まないこと。 オタク特有の早口。 - - - - - - - -- - - - ミュージカル ランボー再演 それは衝撃だった。 正直ランボーなんて名前も知らなかったし、怒りの脱出(それすらも見ていないのだが)かと思った...

2019-11-18

ミュージカル「ランボー」再演のあらすじと言う名のポエム

.
.
.
.
.
.
뮤지컬 랭보

台本読む前の適当なアレなんで60パーセントぐらいしか合ってない




.
.
.
.
.
.

「人生は不幸だ。息つく暇もない不幸の連続だ。
しかし私たちはなぜ、この場所に存在しているのだろうか。」

01.    心に降る涙(ヴェルレーヌ作) – ドゥラエ、ヴェルレーヌ
내 마음에 내리는 눈물 (베를렌느作) - 들라에, 베를렌느

陰鬱な日々を送るポール・ヴェルレーヌの元に、アルネスト・ドゥラエが訪ねてくる。

「ランボーが死にました。……アフリカに、彼の最期の詩があります。一緒に探しに行きましょう」

そう言って、アフリカ行きの船が出るというマルセーヌ行きの汽車のチケットを渡す。

「ランボーが死ぬわけがない。あいつは悪魔だからな」
「また彼の詩を読みましょう。……昔のように」
「俺にはもう関わるなといったはずだ」
「……ランボーの頼みじゃなければ、こんなことはしません」

残されたチケットを手に、ランボーを追憶する二人。

------

02.    酔いどれ船(ランボー作) - ランボー
취한 배 (랭보作) - 랭보

天真爛漫な詩人ランボーとその親友ドゥラエはいつもの通り、出版社や有名な詩人たちに手紙を書き、詩を送りつけていた。しかしランボーの詩に反応する人間は誰もいない。

「ボードレールが生きていたら、一番に理解してくれたはずなのに!」

ランボーの一番の理解者であるドゥラエは、いつか自分以外にもその詩を理解する人が現れるはずだと励ます。今度の手紙は何を書いたのかと尋ねると、ランボーは言う。

「"私は透視者(Voyant)になることに決めました"。 普通の人々が見ることのできない未知の世界を見通す存在!」

03. 母音(ランボー作)- ランボー、ドゥラエ
모음들 (랭보作) - 랭보, 들라에

「君ならきっとなれるよ、透視者に!」

他の詩人たちにも手紙を書こうと提案するドゥラエ。どの詩を送ろうか悩むランボー。これがいいよ、と一番好きだという彼の詩『母音』を渡す。

Aは黒、Eは白、Iは赤、Uは緑、Oはブルー
母音たちよ、何時の日か汝らの出生の秘密を語ろう

「お前に意味がわかるのか?」
「……意味なんて! ただ楽しんで読めばいいんでしょ?」
「さすがは天才のドゥラエだ!」

ドゥラエは、詩集の新刊をランボーに紹介する。
どれもこれもランボーにとってはイマイチなものばかりだったが、パリで有名だという「ポール・ヴェルレーヌ」の詩に心を奪われる。
ランボーは、彼に手紙を書いてみることにした。

"私はアルティーヌ・ランボーと言います――あなたの詩を読み、私は心を奪われました。ボードレールを除いては、初めてのことです。――ぜひ私をパリに招待してください。自作の詩を数篇お送りします――"

----

ここはパリ。世間の嘲笑にさらされ、もはや生きる希望を失ったヴェルレーヌがそこにはいた。ピストルを持ち歩きながらも、自害する勇気は無かった。
そこに、一通の手紙が届く。それは才能あふれる、見知らぬ少年からの手紙だった。

"私はあなたに向かう――時間と共に、あなたのもとへ――"

04. 高い塔の歌、感覚(ランボー作)
높은 탑의 노래, 감각 (랭보作) - 랭보, 베를렌느

互いの詩を読みながら、その魂に惹かれる二人。
ついにランボーのもとに、ヴェルレーヌから返事が届く。

”来たれ偉大なる魂よ。あなたの詩を読んだ瞬間、私達がはるか昔からつながっていたということを感じた――汽車のチケットを同封する。一日でも早く、あなたに会えることを――”

期待に胸を膨らませ、パリに向かうランボー。

---

二人の詩人はついに出会った。

「ポール」と自身を呼ぶランボーに対し、ヴェルレーヌは17歳という彼の若さと、それに見合わない才能に驚いた。
互いの詩を認め合う二人。

「パリで何がしたい?」
「フランス文壇に詩を発表したい。その前に、他の作家に会いたい。俺の詩に、どんな反応をするのか」

05. 座った奴等(ランボー作) - ランボー、ヴェルレーヌ、ドゥラエ
앉은뱅이들 (랭보作) - 랭보, 베를렌느, 들라에

---

ランボーから届いた手紙を読むドゥラエ。
"フランスの作家たちは廃退して、絶望的だった。彼らの詩はぞっとするものばかり。お前には想像もつかないぐらいの――"

---

ヴェルレーヌに連れられて行った作家たちの集まる酒屋で、ランボーは酒の勢いでパリの詩人たちを批判する。
最初は恐る恐る見ていたヴェルレーヌだったが、彼もランボーに加わって騒ぎ出す。

「無気力者達を起こすな もう手遅れだ
どうせ死んでいるのだ 床に這いつくばったまま!」

06. 母音 rep. (ランボー作) - ドゥラエ
모음들 Rep. (랭보作) - 들라에

---

"パリは俺の望んだ街じゃなかった。この街を出なくては。さもなければ奴らのように無気力になってしまう。幸いにも、ポールは俺が感じたそのままの人だった。彼となら、どんな未知の世界にでも行けるだろう――ドゥラエ、お前の笑顔と声が恋しいよ"

ランボーの手紙を読み、寂しさを隠しきれないドゥラエ。

「Aは黒、Eは白、Iは赤、Uは緑、Oはブルー……じゃあ僕は、何色?」

------

07. 白き月(ヴェルレーヌ作)- ランボー、ヴェルレーヌ
하얀 달 (베를렌느作) - 랭보, 베를렌느

酒屋から逃げ出してきた二人。ゴミの都市、狂ったパリめ!
ベルレーヌは、今日の失態は悪酔いのせいだと説明がつくが、新入りのランボーはもう取り返しがつかないと警告する。パリの文壇から嫌われる、と。
そんなことを怖がるなんて、あなたは本当に詩人なのか?とランボーがからかうと、ヴェルレーヌは突然、自分を非難する幻聴に襲われる。

「俺は詩が、詩が書きたいだけだ……!」 混乱の中、頭を抱えるヴェルレーヌ。

最後にいつ詩を書いたのかも思い出せないヴェルレーヌ。
自分の詩を卑下する彼に、ランボーは、あなたの詩がなければここまで来なかったと言う。そんなランボーに、ヴェルレーヌは心情をこぼす。

「お前の詩を読んで、昔を思い出した。恐れず、どんな言葉にも耳を貸さず。あの時は、頭に浮かぶ単語たちを掴んで、詩を作り、夢を見ていた。でも……」
「この詩を書いたときも、きっとそんな気持ちだったんでしょう?」

ヴェルレーヌの詩「白い月」を暗唱するランボー。どうして覚えているのかと驚く彼に、「素晴らしい詩だから、あなたの声で聞きたい」と、その先を促した。

白い月が森を照らし 枝々からその葉を伝って囁きがもれる
ああ、愛する人よ

深い鏡のように 池が映し出す
黒々とした柳の影を 風が泣いている・・・

夢見よう、今この時

広々としたやすらぎが やさしく降りてくるようだ
月の光が虹色に染める 空の果てから

今、至福のひととき

また詩を書きたい、とこぼすヴェルレーヌ。

「じゃあ俺と一緒に行こう。こんな場所では何も書けない」
「……俺は子供じゃない」
「ええ。大人でしょう。ただその年になっただけの。でもあなたは詩人じゃない」
「俺には守る家族がいる、果たさねばならぬ義務がある」
「義務? あなたの義務は詩を書くことだ。他に何を守る必要がある? 名声? 地位? こんな世界に住むことは、詩人にとって毒だ。だから、俺と行こう。全てを捨てて!」
「そんな簡単な問題じゃない! お前に、俺の何がわかる?」
「あなたが、こんな場所でくすぶる人間じゃないってことはわかるよ。……俺はあなたを理解した。あなたがそうしてくれたように……ポール。俺は明日発つよ。ここではない何処かへ。だから選んで。俺と透視者になるか、このまま留まるか」
「……俺は行けない!」

08. すべてが崩れたベッドの中で(ヴェルレーヌ作)- ランボー、ヴェルレーヌ
다 망가진 침대 속에서 (베를렌느作) - 랭보, 베를렌느

悪魔の誘いには乗らないと心を決めたヴェルレーヌだったが、ランボーの言葉を思い出すと、途端に家を飛び出していた。
駅にはランボーが待っていて、彼はヴェルレーヌを見つけ、微笑んだ。

「来ると思ってた」
「お前のためじゃない。俺の詩のためだ」
「一緒に行こう、未知の世界に」
「……お前は悪魔だ」
「地獄を案内してあげますよ」
「詩が書けるのなら、どこへだって!」

----------

ポール・ヴェルレーヌは駅にいた。どういう風の吹き回しかと、アルネスト・ドゥラエが尋ねる。

「あの悪魔の失敗を確認したいだけだ」
「死ぬ前日にランボーが言ったんです。アフリカで真実の詩を発見したと。詩を書き留めたものを埋めたそうです」
「"発見"? あいつは詩なんて書かないと言ったはずだ」
「詩はあります。僕が見つけてみせます。彼の最期の詩。……詩集を出すんです。彼がどれだけ素晴らしい詩人なのか、世間も認めてくれるはずです」
「誰も見向きすらしないさ。たったの一行だって、理解できる人間がいると思うか」
「……ヴェルレーヌさんは、悪い記憶しかないんですか。幸せな記憶は、」
「無い、たったの一瞬だって……」

---

09. なぜだろうか(ヴェルレーヌ作) - ランボー、ヴェルレーヌ
알 수 없어라 (베를렌느作) - 랭보, 베를렌느

二人は海の見える街(英国)にやって来た。

未来を夢見る自由な魂、ランボー。
不安に駆られ、悪夢に苛まれるヴェルレーヌ。

ランボーは落ちていた木の枝を拾うと、地面に詩を書き始めた。ヴェルレーヌにも書くように促すと、最初は恐れていた彼も、ゆっくりと心を開き、詩を書き始めた。
二人の心が、詩を通じて、分かり合うような時間。

ランボーは、彼の詩を尊ぶように、詩が書かれた地面にキスをすると、ヴェルレーヌも同様にランボーの残した詩にキスした。
パリの喧騒から離れ、二人には穏やかな時間が訪れたかのように見えた。

----

10. 昨日の出会い(ヴェルレーヌ作)- ドゥラエ、ヴェルレーヌ
어제의 만남 (베를렌느作) - 들라에, 베를렌느

フランスの新聞には、ヴェルレーヌとランボーが駆け落ちしたという記事が載っていた。二人は作家同士という関係を超え、同性愛なのではないかという噂まで。
ドゥラエはランボーを心配して手紙を書こうとするが、途中で思い直す。

---

一方、ランボーとの二人だけの生活を始めたヴェルレーヌ。
ランボーが眠っている間に彼の手帳を盗み見ると、そこには自分が書きたくても書けないような美しい詩があった。

「ランボーのように、たった一度でも、なれたなら……」

11. 緑(ヴェルレーヌ作) - ランボー
초록 (베를렌느作) - 랭보

ランボーが目を覚ますと、ヴェルレーヌの姿は見えなかった。彼は、書斎の上に置かれていた一片の詩に気がついた。

ここに果物と花と葉と枝がある
そしてほら、ここに君を思って震える私の心
あなたに向かって夢見る心を
あなたの愛しい手で優しく包んで
詩を読んでる途中でヴェルレーヌがやって来た。
詩の題名を尋ねると、まだ決めてないが『緑』だと答えるヴェルレーヌ。

「じゃあ出来上がったら、俺に一番に見せてよ。約束」

そこに突然、ドゥラエが現れる。
訪問を喜ぶランボー、困惑するヴェルレーヌ。
ドゥラエは、ランボーを迎えに来たと言う。きっとまだ記事を読んでいないのだろうと、彼に新聞を見せる。
 
「ヴェルレーヌさんは家族もいるのに……良い詩を書く人だと思ってたけど、詩に見合うほどの人間じゃなかったんだよ。結局、家庭より詩が大事なんだ!」

記事を読んだヴェルレーヌは、ランボーの話も聞かず、家を飛び出す。
ドゥラエにはまた手紙を書くと言い残し、ランボーはヴェルレーヌを追いかえる。

12.傲慢の声はラッパの激しい悲鳴(ヴェルレーヌ) - ヴェルレーヌ
오만의 목소리는 나팔의 거센 외침 (베를렌느作) - 베를렌느

非難、嘲笑、嫉妬、悪魔。消し去りたくても消しされない、あらゆる幻聴に苛まれるヴェルレーヌ。
ランボーが駆け寄るが、彼はすっかり憔悴しきっていた。

「お前と一緒にいて、すっかり忘れていた。自分がどんな存在なのか。俺は卑怯で、弱くて、失敗も自殺も恐れて、『未知の世界』に飛び出せるような人間じゃない!」
「でもあなたは俺を理解した、それだけで特別だ!」
「俺たちの時間は、毎晩飲むあの酒のようだ。現実や悪夢を忘れられる、一瞬の幻想、狂気……」
「そんな風に言うな。じゃあ、毎日そうやって暮らそう。毎日酔って、現実を忘れられるように!」
「そんなの不安になってしまう、呪われてしまう」
「……ポール、この地獄をどうやって生き抜くんだ? ……あなたはそのままでいればいい。俺は、歩き続ける」

---

アフリカに向かう船のデッキ。ポール・ヴェルレーヌは過去を思い出していた。アルネスト・ドゥラエが声をかけた。

「最悪の旅だ。記憶がどんどん蘇ってくる」
「もうすぐアフリカに着きます」
「まさか俺が、アフリカに行くなんて」
「どんな詩を書いたんでしょうか。彼は何を発見したのでしょうか」
「詩なんてもの、あるわけがない」
「彼は幸せだったのでしょうか。いつか必ずアフリカに行くと言ってました。自分の目的地だと……」
「あいつは死んだ……死んだんだ……」

13.ニナの返事(ランボー作)- ドゥラエ
니나의 대답 (랭보作) - 들라에

アルネスト・ドゥラエは、ランボーとの出会いを思い出した。

「君はドゥラエだよね? 」
――どうして知ってるの?
「クラスで浮いてるのは俺たち二人だけじゃないか――何描いてるの?」
――僕。
「ずいぶん小さく描いたね? こんなにページが余ってるじゃないか」
――これから違うもので埋めるから、良いんだ。
「君は絵が好きなの? 俺は文が好きなんだ。俺たち、似てるね」
――似てる? 僕たちが?
 「たまにここに来てもいい? 良いアイデアが浮かんだんだ。アフリカに住む二人の子供の話を書く。アフリカが何処か知ってる?――マルセーユから船に乗ったら着く、おっきな陸だよ」
―― そこには何があるの?
「俺が探し求める、すべてのものが―― ドゥラエ、俺と一緒に行くか?」

君が探し求めるその場所に、僕は行けるのだろうか?
僕の探し求める場所は、どこにあるのだろうか?

---

冬。出版社に詩を持ち込むが、まったく相手にされない二人。
ヴェルレーヌの妻から離婚調停の手紙が届くが、ランボーは気にも留めない。
芳しくない状況に、ヴェルレーヌへの不満を募っていく。

貯金も尽きて、互いに働かなくてはいけないのではないかと言い出すヴェルレーヌに、それでは詩を書く時間はどうするのかと尋ねるランボー。
「あなたが無駄な悩みに時間を費やしている間、俺は詩に頭を使ってきた!」

「誰にも理解できない!」と、口を滑らせてしまうヴェルレーヌ。

「……それが俺の詩に対する、あなたの評価?」
「世間の評価だ!」
「あなたの考えだろ?」
「俺の考えなんか関係ないだろ! 俺たちは憎悪される。この時代に詩人として生まれたことが不幸で、間違いなんだ!」
「俺から離れるための口実探しだ。まるで、父親と同じ……」
「俺はお前の父親でも、保護者じゃない!」
「俺は自分のためじゃない、あなたのためにここまで来たんだ!」
「じゃあお前は何をしてくれた?」
「パリが恋しくなったって言えよ。平和で偽善的で……」
「……やめよう。今は冷静な会話ができない」
「二人で決めたんじゃないか、詩人になるために」
 「詩人なんてどうでもいい、ちゃんと生きていかないと!」

14. たわごと(ランボー作)、叡智(ヴェルレーヌ作) - ランボー、ヴェルレーヌ
헛소리 (랭보作), 예지 (베를렌느作) - 랭보, 베를렌느

その一言に、ランボーの目の色が変わった。

「……じゃあ、行けよ。家族のもとに帰れ。代わりに、二度と詩なんて書くな。文壇が嫌悪するからな」
「お前こそ故郷に帰れ! 誰にも理解されない詩を書いてろ! 母親の腕の中で!」

すれ違う二人。

「透視者になる? そんなの全部お前の虚言だ、妄想だ!」
「……俺のこと、全部理解したフリだったんだ?――ごめん、苦しめて悪かった。……もう終わらせてあげる。あなたにはもう、こんな手必要ない!」
そう言ってランボーはヴェルレーヌの右手にペンを突き立てた。

「悪魔!」「偽善者!」
互いに信用できるものは、もう何もなかった。

荷造りをするヴェルレーヌ。
「俺が欲しかったのは、詩を書く少しの時間、そして……お前だ」

ランボーの引き止める声も虚しく、ヴェルレーヌは家を出て行ってしまう。

-----

15. 空は屋根の向こうに(ヴェルレーヌ作)- ヴェルレーヌ
하늘은 지붕 위에 (베를렌느作) - 베를렌느

ランボーから離れ、虚しさに襲われるヴェルレーヌ。街はこんなに静かに単純で平和なのに……

----

故郷に戻ってきたランボー。ドゥラエは彼に声をかけるが、

「結局、俺の詩は誰にも理解されなかった」
「僕がいるじゃないか! 世間もきっと理解してくれる」
「……でもあの人だけだ。俺の詩を理解してくれる人は……」

---

ヴェルレーヌは詩を書こうとするが、うまくいかない。
あの浜辺でランボーに貰った木の枝を手に取ると、もはや我慢することはできなかった。

"ランボー、ブリュッセルに来てくれ。今すぐ。お前が必要だ――"

ふと手紙から頭を上げると、そこにはランボーがいた。
必死に彼にすがりつくヴェルレーヌ。

「俺が間違ってた。また最初からやり直そう、次は何処に行く? 何処だっていい、楽しく詩を書こう」
「……もう二度と、俺の詩が"妄想"だなんて言うな」
「あの時は、」コンコン

弁明しようとすると、ドアを叩く音が聞こえてきた。
ヴェルレーヌはランボーにここを動かないよう言いつけ、玄関へ向かった。
ランボーが彼の机の引き出しをあけると、そこには依然として拳銃が眠っていた。彼はそれをこっそり持ち出した。

ヴェルレーヌが帰ってきた。

「俺の家族だった……もう帰ったから、ここにいろ、」コンコンコン、とノックが鳴り続ける。
「いいよ。俺が出てくから。俺の問題だったんだ。俺が消えれば済むことだ」

16. 非難を受ける詩、良い作家(ヴェルレーヌ作) - ランボー、ヴェルレーヌ
비난 받을 시, 착한 제자 (베를렌느作) - 랭보, 베를렌느

止まらないノック、狂ったかのように詩を唱え始めるランボー。

昔、この記憶が確かなら。私の人生は全ての人間が心を開き、全ての酒が零れる祝祭だった。
ある日の夜、私は膝に「美」を横たわらせた。しかしじっと見てみると、それは苦い味だった。

それから私は、正義に向き合い争った。魔女たちよ、悲惨さよ、憎悪よ!
私は我が宝石たちをお前たちに託したのだ。そしてついに私は、精神から人間的なすべての希望を消し去った。
そして猛々しい獣のように荒ぶり飛び出した。

私は災いに向き合い争った。私は砂と血に息が詰まり、泥の中に倒れた。
不幸は我が神だった。私は邪悪な曲芸を繰り広げた。

恐ろしい毒を飲み込んだ。内臓が焼けるような毒の強烈さ。
喉が渇く。息が詰まる。声をあげることもできない。
地獄だ。永遠なる苦痛だ。忌まわしさがどこから湧き出るのか見よ。
私は燃え上がる。さあ 悪魔よ。

私は疲れてしまった。ああ 人生よ。ああ 醜い我が姿よ。
まことに呪われたこの口づけ。どうか、どうか私を憐れみたまえ。
私を包みたまえ。私は余りにも悪い行いをした。

ランボーは自らのこめかみに拳銃を当て、ヴェルレーヌを追い詰めていく。

「俺が理解できる?」
「理解する! 理解する、ランボー」
「……いいや。あなたには理解できない」

あの頃に戻れたらどれだけ良いか、と拳銃を置いて立ち去ろうとするランボー。

「行くな!」

銃声が響く。拳銃を手にしたヴェルレーヌはランボーを狙おうとするが、こちらに向かってくるランボーにたじろぐばかり。

「今みたいに醜くて孤独なまま、一生を苦しんで生きて死ねばいい。……俺たち、出会わなければよかった」

去りゆくランボー。
ヴェルレーヌがその後姿に発砲すると、それはランボーの左手に命中した。

---

傷害の罪で逮捕されたヴェルレーヌは、2年の禁錮を言い渡さた。
釈放された彼を待っていたのはドゥラエだった。

「……もうランボーの手は治ったか?」
「あなたにお願いがあるんです」

---

「ドゥラエ、頼みがあるんだ。……俺はもう筆を折るよ。詩を通してでは、透視者になれないことに気づいた。この世に存在する芸術は全て偽物だ。聞こえのいいロマンチックな嘘ばかりだ。嘘では何も変えられない。嘘を捨てて、真実を求めて旅立つことにした」
「どこに」
「アフリカ。そこには偽物じゃない、本物の不幸、苦痛、絶望の熱気がある。真実を探すためには、その熱気の中に飛び込まなければ」
「苦しむためにアフリカに行くって言うの?」
「どうせ俺は、幸せになるために生まれたわけじゃないようだからな」
「そんな……僕は、君が幸せだったらそれで良い。君が何処にいたとしても、幸せならそれで」
「ドゥラエ、お前は俺の詩を全て知ってる。だから、最期の詩も読んでくれるだろ?」

そう言って数編の詩を渡す。

「……ヴェルレーヌへの詩?」
「全部読んだら燃やしてくれ」

--

「燃やせなかったんです。ヴェルレーヌさんは、ランボーを理解できる唯一の人だったから。出版してください。それがお願いです」
「もう全部忘れた。……もう二度と俺のもとに来るな」
—-

17.ニナの返事(rep)
니나의 대답 Rep. (랭보作) - 들라에, 랭보, 베를느

アフリカ。
ポール・ヴェルレーヌとアルネスト・ドゥラエはついにやって来た。
ランボーの魂が眠る場所に。

ランボーが残した写真を頼りに、彼の最期の詩を発見するドゥラエ。しかしそれを読んだ彼は絶句し、違う場所を探し始めた。
埋められていたのは、ただ日記だった。ヴェルレーヌがそれを読み始めた。

"コーヒーの会社に就職した。朝から晩までコーヒー豆を収穫する"
"エチオピアで商人になった" "膝の状態が悪くなった"
"死体が転がっていた、世界は地獄だ"………

ランボーが就職? 呆れたように笑うヴェルレーヌ 。
「これがランボーの言う、真実の詩だ」

探すことを諦めたように、ドゥラエが日記を読み始める。

"1887年7月14日、右の膝が完全にだめになった。しかしフランスに帰る気はない。今更帰ったところで、共にする人は誰もいない――"

"1889年2月25日、海岸線の街に移った。痛みのせいで一睡もできない。何もすることがないので、日がな一日、海を眺めたり、新しく出たポールの詩集を読んで時間を潰している――"

18. 緑 rep. (ヴェルレーヌ作) - ドゥラエ、ランボー、ヴェルレーヌ
초록 Rep. (베를렌느作) - 들라에, 랭보, 베를렌느

驚くヴェルレーヌ 。

「俺の詩?」
「僕が送ってあげたんです。きっと読みたがると思って。その中でも好きな詩が、『緑』だと……」

ここに果物と花と葉と枝がある
そしてほら、ここにあなたを思って震える私の心
あなたに向かって夢見る心を
あなたの愛しい手で優しく包んで

ただあなたに向かって脈打つ心を
その美しい瞳でやさしく受け止めて

赤い表紙の詩集を、慈しむように見つめるランボー。
「本当に腹が立つよ。こんな簡単で素朴な単語で、こんなに綺麗な詩を作り出せるんだから。この次の文章なんて、本当にムカつく……」

短い口づけに 慎ましげに染まるあなたの顔
あなたの広い胸で ひそやかに休ませてほしい

あなたの胸の中で静かに眠れるように
浮き立つこの心が静まるように 慰めてほしい

「馬鹿だな……自分がどれだけ偉大なことをしたのか、みんなわかってるのに、自分だけが知らないんだ……ポール、あなたも歩き続けてたんだな」

"1891年5月3日、もう旅行を終わらせよう。歩けないことが死に至る苦痛だとしても、私は絶対に自殺などしない。息が尽きる瞬間まで、生きるために死ぬほど抗って、残された不幸の時間を楽しむつもりだ――"

-----

"人生が辛いと言ってる人たちは、一度ここに来ることをおすすめする。この地獄で、生を実感できるはずだから――"

ドゥラエが日記を読み終える。

「本当は、ランボーのためにここに来たわけじゃないんです。見たかったんです。彼が人生をかけて見つけた真実の詩。彼がアフリカで何を見つけたのかわかったら、僕も自分の道が見つかるんじゃないか、少しは特別な存在になれるんじゃないか、って……バカみたいにそう思ったんです」

"最近、小さい頃の夢をよく見る。ドゥラエによく言われた。「君、変だよ」――一緒にオアシスを探し求めた親友"

「ランボーは少し変な子供でした。目が覚めてるときも夢見てるような表情で。彼といると、本当に楽しかったんです。できることなら、二人のときにまた戻りたい」
「実は俺も、ランボーのおかげで幸せだった瞬間があった。今でもハッキリと思い出せる……」
「……帰りましょうか」

ランボーの残した真実の詩を胸に、二人はその地を後にしたーー

------

19. 永遠(ランボー作)- ランボー
영원 (랭보作) - 랭보

「人生は不幸だ。息つく暇もない不幸の連続だ。しかし私たちはなぜ、この場所に存在しているのだろうか。」

また見つかった、
何が、永遠が、
海と溶け合う太陽が。

・・・もとより希望があるものか
立ち直る筋もあるものか、
学問しても忍耐しても、
いずれ苦痛は必定だ。

また見つかった、
--何が、--永遠が、
海と溶け合う太陽が。

「そうして私は抜け出す。世界のあらゆるものから。そうして私はついに、飛んでいく」

----

20. 並んで(ヴェルレーヌ作) - ランボー、ドゥラエ、ヴェルレーヌ
 나란히 (베를렌느作) - 랭보, 들라에, 베를렌느

終わらない冒険 愉快な逸脱
まるで探検家のようなあなたと私
冷たい空気を抜けて 身軽に駆け抜けた
純粋な森の中 とめどない放浪

偏見に満ちた周りの視線から
ついに私たちは完全に開放された

無駄な戯言に耳を塞ぎ
奴等の非難で晩餐を楽しんだ

致命的な毒酒を飲み込んだ瞬間
飛び上がった 恍惚たる天国へ

黄金の石薬に向かい
目一杯走った

終わらない冒険 愉快な逸脱
まるで探検家のようなあなたと私
冷たい空気を抜けて 身軽に駆け抜けた
純粋な森の中 とめどない放浪

終わらない冒険 愉快な逸脱
まるで探検家のようなあなたと私
5 Eunhasu Evans: 2019 . . . . . . 뮤지컬 랭보 台本読む前の適当なアレなんで60パーセントぐらいしか合ってない . . . . . . 「人生は不幸だ。息つく暇もない不幸の連続だ。 しかし私たちはなぜ、この場所に存在しているのだろうか。」 ...

2019-11-11

「海賊」という名の深くて広い海①(チラ裏感想)

相変わらずのチラ裏

ただツイッターでの発言をまとめただけなので面白くないです。










^^^^^^^^
画像
(1) 2019/3/16 19:00 ノユン、キムスンテク①
(2)2019/3/17 14:00 ノユン、キムスンテク②
  • 星を撃ち落とす歌本当にやばい、ステラマリス
  • よくわからなかったとこ ハワードを処刑した理由 なぜ父さんの仲間は死んだのか、宝石の呪い?ある意味?
  • 海賊一言で言っていい?面白い
  • 時代的に仕方ないかもしれないけどヒトデの共同墓地 薔薇、夜空 とかそう言う歌詞やめよ!!、好きだから
  • いやほんと歌詞わかんなかったしセリフもわかんないんだけど聞き取れる歌詞は綺麗!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
  • アンメリちゃん
  • アンメリ・・・・・・・・・・・
  • アンメリちゃん・・・・から思考が先に進まない
  • 待って待ってこれでめありてゃの本名マリアでしょ?!!エモすぎて死ぬ
  • よんみゅ見てて「うわ!!!ホモ!!!!!🤔🤔🤔🤔🤔🤔」て思うこと多々あったけどこんなにも「百合🤦‍♀️💦💦💦💦💦💦💦💦」しかも「最高😇😇😇😇😇」って思うこと生きててあった?ない
  • スンテクアンが不思議なことにまじで女性に見えるんだよな…あの衣装の作り画像見せるのか、声の出し方と流し目の感じが最高にかっこよくて抱いて(私を
  • 海賊、どちらかというとソムぽさかな
  • 労働歌、あんなに真面目に歌う曲じゃなかったんだけどwmmmmmmwwwwww
  • めありてゃん登場ソングはちょっと音程辛そうだったけどハァ〜女子 女子っていいな(男です
  • 海賊、最終的に勢いで泣かしてくるのやめろ
  • ほんとでもアンメリのラストナンバーは泣ける もうさあ、泣くしかないよな?トゥルーラブだから
  • 百合(男二人劇)
  • いやあのさあのアンがメアリに辛く当たりたいけど当たれなくて結局アンの意志を尊重した感じなのが本当に辛くてもう本当につらい
  • 吐きそう
  • 海賊の愛、ほんとなに?、???、、、、、、、、、、、ビクトリア歌うなマジで🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🦜💦💦🦜🦜
  • 私「労働歌歌う時恥ずかしくないですか(言葉足らず)」ユン「恥ずかしかったら仕事にならないでしょ」私「そりゃそう」
  • ジェンファンの次っていうか、いや、ジェンファン超えてきてるからなアンメリ…何かがおかしい…明日仕事行ってる場合じゃない…
  • 後半アンがメアリを避けるようになるのが本当にしんどくてつらいんだよな、メアリは意思を曲げない、それを尊重してるアン、二人とも海賊、、海の女だから……無理
  • めありてゃんだけど結構根暗だと思うんだよな…なんか悲しそうな顔が印象に残ってる…
  • メアリは死んだ兄の服を着せられて多分育てられてた あの服、、、
  • 海賊座席左右どっち問題だけどアンメリ見たかったら右 あとは左右バランスいいんじゃないかなあ でも机が右にあるから右のほうが…?私はシー列ならどこでもいいわ
  •  怖いのはこれが全部ルイスの創作なんじゃないかオチ…
  • だってアンメリの最後のシーンふたりとも泣いてんだよ?!????、、!、、、!
  • 「無理」「アンメリ」だけ呟こうとするともう呟かれてますってツイッターに怒られるんだけど
  • 個人的に今のところタチョン≧海賊>>最終陳述です
  • 海賊そこそこスリルミー地雷あるから気をつけよう
  • ステラマリス、海の星。、、、、メアリは、、、アンの星、、、い、、むや、、、、、
  • でステラマリスは聖母マリアでしょ?!天才かよ
  • ゆんめりが最後アンの手をつかみたいんだけど震えちゃうしすぐ手を離しちゃうみたいなの何!!!!!最初からアンの血がついた自分の手を恐ろしげに見てたりしてたんだけど、何
(要約)
画像

(3)2019/3/24 14:00 ノユン、キムスンテク③
画像
  • 無理を極めた
  • もうダメだ、もう全シーン泣くから
  • なんでアンにメリーって呼ばせたんですか「戦闘中にこんなに強い人は初めてで愛着を持ったから、仲良くなるために愛称で呼んで欲しくて」(的なこと)
  • じゃあ他の人からはメリーって呼ばれたこと?「たぶんない。もしあるとしたら母親?」
  • 後半ローズアイランドあたりからテクぺうずっと泣いてて赤い目でうるうるしてるから私も泣いたよね、、、気持ち切り替えてこ🤦‍♀️🤦‍♀️💦💦💦💦 今日のユンメアリは泣いてなかった。けど右手が死ぬほど震えてた。なに。泣くから、私が
  • 今日もテクアンは美しかった
  • ラブアトファーストサイトの殺陣好きすぎて〜!!?
  • やばい、良すぎて今日の海賊のこと全然思い出せない…カテコも全然記憶ないもん
  • あんめりもーめんと、どの瞬間思い出しても尊いし此処には百合が咲きます
  • 昨日幽霊船のシーンでユンピアス外すの忘れたのかケイラブまでピアスつけてることになってて惜しかったな
  • ユンメリーのそこほんとに好き、、無駄に強く叩く(がいこつ)、、、幽霊船のシーン短すぎ、、、デート、、、
  • あなたの恋愛感情はどこから?ゆんめりちゃんはノヌンナエポロから
  • てか昨日の海賊、先週とちょっと変わってた気がするんだけど……なんか音??と星の照明いままであったっけ??
  • 楽しくも辛い航海人生
  • 聞いてください、めありてゃの方が背が高い 
(4) 2019/4/13 ヒョンソクジュン、ペクギボム①
画像
  • アンメリ
  • ああああ…チュンメリーちゃん女神なのでは?????、、?、、?、?なんかすごくキラキラした物語だった😭
  • 「海賊の別れは海賊らしく笑わなきゃ」
  • いや、、?!!、!アン←←メリじゃん!!!アンは戦闘ってたのしい!キラキラみたいな感じなんだけどメリー戦闘中にハッ…これは何っ…?!みたいな感じでときめきを感じてるというか?!アンは恋のドキドキって感じじゃなくて、「触らないでほしい」みたいなとこも男??ん??みた
  • ジャックルイスもアンメリも最後、そっちゅんぺうがすごい笑ってたのが印象的だ…ユンジャックはかっこいい船長が最後に見せた顔って感じなんだけど、チュンジャックは最後ずっと笑顔で、情けない感じがなくて……ルイスも笑って歌ってて、あ、ハッピーエンドなんだなこれ
  • アンメリ別れ、超両思い……愛し合ってるっていうよりは信頼関係?「海賊らしく笑わなきゃ」って二人とも笑ってる。いや、ほんと、「女海賊は初めて?」っていう時もめちゃくちゃ笑顔だし物腰優しいし敬語キャラじゃん(話の飛躍) 「そっか、次はわたしの番か…」って言って歌うんだけど最後
  • 「あん……あん……? あん……あん!!!!!!!(発狂)」してて狂気を感じた(????)見えないとこでめちゃくちゃ暴れてるタイプだ。ヤンデレか(違う)
  • ローズアイランドも発狂気味でPTSDで酒飲んで死んだのかなみたいなー
  • いや、、そう!!!!かまんあんどで!!!「わたしはあなたの捕虜だから」でテクアンは銃を下ろしてメリーの前に跪くんだけど、!!ボムアンは立ったまま「わたしはあなたの…捕虜…だから…」って言ってそのあとメリーから体を背けて「(わたしは何を言ってるの…?!)」みたいなやつしててア〜
  • ギボムアン、強気でおてんば気味だと思う…「酒場を捨てていけないだろ!」ってジャックに「けんちゃなぁ〜♫」て弾んでドアに向かおうとするのハイカワイイ
  • ちゅんぼむの話しますけど絶対にメリーの方が一目惚れだしアンのこと愛してる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
  • ちゅんメリーちゃん、基本的に胸の前で手をにぎにぎしていてヒロインみがすごい、かわいい
  • 性癖にささるのはテクアン様だけどボムアンも大好きですのでアンが好きだ…😂
  • テクアン→強気で勝気で上から目線で淑女なアンが初めて恋に落ちるところ
  • ボムアン→少しおてんばで気が強いアンが戦闘で初めて湧き上がる感情に戸惑いながらそれを受け入れるところ
  • ちゅんメリー天使だし女神だし母なる海よって感じになる その一方アンのいないところでは思いっきり病んでそうな側面も持ち合わせている危険な女神
  • ちゅんめりちゃんの기다릴게 내... 사랑...!が小さい声で振り絞っていう感じで女神ですね
  • チュンボムぺあ、プコル見た感じだと闇がありそうで(というかユンテクがアホなだけ?¿)ちょっと心配してたんだけど、ラストはみんなハッピーエンドでよかった。海賊の別れは海賊らしく別れなきゃ!そんなメッセージ
  • 질 봐 내가 별을 쏜다のとこもアン様によってみんな違うじゃんや…やめてくれや…
  • 私はあなたの捕虜だから(降伏) と私はあなたの…捕虜、だから(無意識)
  • 冷静に海賊を見るといきなり展開が唐突だしなんでこういうセリフを言うの?って思うこともあるけど結果良ければ全て良し
  • 笑顔で別れるの無理〜
  • ちゅんめりーの夢良すぎて5000回ぐらい聞いた
  • わたしの葬式で우모기꿈流して欲しい…
(5) 2019/4/14 とっこん
画像
(6)2019/4/14 とっこん
  • アンメリ結婚した
  • ❓❓❓❓❓❓❓❓❓❓❓❓⁉️❓⁉️❓⁉️❓⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️
  • ・アンメリ結婚
    ・おねショタメリルイス
    ・常にイチャイチャするアンメリ
    ・ハワードマルチマン・ケイラブァ!!!!!
  • マルコが密輸船との戦闘で勝利を収めたのでジャックが酒を一瓶あげた。という件
    アン「キャプテン、勝手に酒なんかあげたの?一本?」
    ジャック「褒美だ!別に良いだろ」
    アン「酒全部あげなきゃダメでしょ?🖤」
    メリ「いいのアン、わたしお酒は飲まないから」
    アン「わたしが全部飲むから🖤」
  • 「そしてそこには、僕たちがいた」
  • みんなで合唱あるけど基本的には自分の役に合わせて歌う
  • 黄金時代・・・四人
  • うまちゃる・・・ハワード入れて五人。俺が宝を見つけたら小さな島〜でハワードが歌ってて泣いた
  • アンメリのキス見ちゃった😭😭😭🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈💗💗💗💗❤️💗❤️💗💗❤️❤️💗❤️💗❤️💗❤️💗❤️💗💗💗💗💗💗💗💗ていうか結婚式に呼ばれた😒😒😒❓❓😒❓😒❓😒❓❓😒❓❓❓❓❓⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️💗💗
  • ジャック「マルコ殺す!殺してやる!」退場
    アンメリ「ルイス〜キャプテンは?」
    ルイス「マルコを殺しに行った!」
    メリ「へえ?^^」
  • ジョリーロジャー(アンがジャックにハワードの話する.ハワードのためなんでしょ?…わたしはハワードに答えただけだから…本当は彼が反乱を起こすたびに嬉しかったんでしょう?彼の灰色の瞳もその時だけは輝いて見えたもの)
  • →メリルイスコソコソ話
    →アンメリ退場してすぐルイス「ジャック!!!」
    「二人結婚するんだって。式に呼ばれちゃった」「俺は」「絶対に連れてくるなって」「何で!おれ一度も行ったことない!祝歌も歌えるのに」「ダメだって」「わかった大人しくしてるから」
  • →アンメリ入場、アンが銃ぶっぱなす「海賊なら祝砲がなくちゃね♫」
    →カゴを片手に花シャワーをするジャクルイ
  • 2回ぐらいチューした…ジャック片目隠して泣いてる
  • 2019年4月14日 推しカプのけっこんしきにしょうたいされた
  • ちな二人の苗字はテンペスト メリー・テンペスト アン・テンペスト ああああああ嵐が丘?(?
  • いや、テンペストはシェイクスピアだよ
  • いや…ハワードさぁ…😭あ、酒場でジャックが出会う片足、メリーの船に乗ってたwwwwwwwwwwwwwwwwあと裁判官はチェフのミルトンの服着てたし声がwww
  • 前方真ん中で見たんだけど近すぎて目が足りないからやはり引きでみないとだめ
  • 昼夜でチャミアンちゃんのジャックに対する態度違くて?!wwww ユンジャックに対してはあんま笑ってない塩〜って感じだけどチュンジャックは可愛いのか割と笑ってあげてる感じww
  • ジャック自体がゆんは酔いどれ、チュンは節度ある感じだからかな…wwwチュンジャックと握手できた!
  • ちゃみあんの嫉妬しろヤバイ、迫力がすごい。やっぱ女子が演じる女子(?)って違うわ、説得力がある
  • 酒のくだり
  • 昼: めり「わたしお酒は飲まないから…」
    あん「わたしが飲むから🖤」メリの手にチュッ
    じゃっく「俺は飲めるぞ!!!!!!」
    夜: めり「わたしお酒は飲まないから…」
    あん「一緒に飲むから🖤」
    ジャック「俺は飲めるぞ!!!!」
    →幽霊船登場シーンでめり「本当に飲めないんだってー」
  • 結婚式
    昼: ユンジャックはちょっと悔しげ?に泣いてる、テクルイスは嬉しそうに見つめてる
    夜:ちゅんじゃっくは静かな悲しそうな顔で見つめる→静かに号泣ww(仲間想いのいいキャプテンだな…
    ボムルイスはすごいにこにこして手拍子してる、チューを覗き見ようとする
  • 海賊、一回一回が貴重だなって気がしてきて泣けてきた
  • 昼もそうだったけど、結婚式シーンがあるからこそ、そのあとの戦闘シーンと夢でのアンの感情がぐらついてて。戦闘シーンではこんなところで終わりたくないって、不安そうな顔で戦う一歩メアリはやってやる!みたいな…😭夢でも、あなたを残していけないって言う時震えてるし、最後に抱きしめた後
  • 引き離そうとするメアリの腕にしがみついて嫌嫌って……最後は気持ちの向きが完全に↓←になってて、結婚式がなければ違ったのかなあ…再来週女子ペア見て考えよう😭あんめりちゃ😭
  • 結婚式を得てからの夢はつらい…
  • 個人的なアレだけどアンメリの関係が
    ゆんてく →←
    ちゅんぼむ ↓↓
    らんちゃん ↓←
    だから女子ペアがキッッツイ(悲しい)
  • インターミッションでみんな海の仲間とともにこれは見ないとダメです、全人類
  • これは見ないとダメです、全人類
  • チャミアン→ちょっとガサツで海に憧れていた少女がポセイドンに出会い興味が友情に変わり愛に変わるところ
  • メアリがちょいちょい「ダーリン🖤」ってアンのことよぶからアマーーーーーーーイ
  • 結婚式の歌、女子ペアの声が綺麗すぎてこれ女子ペアのにしか歌えないのでは…!?いや、歌うよな…?!
  • 労働歌
    じゃっく「宝島ーー!!」
    片足「宝島??」
    ジャック「秘密だー!!!!」
    片足「秘密ー!!!!」
  • 違いない
    ルイス「剣士の後ろの片足が叫んだ!」
    片足「あの船に宝島の地図があるぞー!!!でも秘密だー!!!!」草
  • えっ?!!わたしデコチュー百合も見たし5秒ぐらいチューしてるのも見た☺️⁉️❤️
  • 海賊ももう脳内で日本語流れるようになったし早く日本で上演してくれ…頼んだぞアトラス…
  • ジョリーロジャーはアンが書いたことになるから違う世界線(?)
  • らんメリーの「アン🖤」て呼ぶ声かっこよくて攻め
  • これからの海賊はあ、こいつら結婚したんだ…て見なきゃいけないのはちょっと微妙という気持ちはめちゃくちゃわかる 隙間があったから良かったというのはある
  • 今までで一番元気な帰国なんだけど結婚式に出たからかな!?!ご祝儀も包んでないのにすみませんね
  • 昼公演終わってすぐ「アンメリ結婚した」というイタ電をかけた
  • トッコン、ジョリーロジャーのナンバーで 極悪非道(?)のルイスとキャプテンジャーーーック!\アンソニー!/\マルコ!/って言うの可愛すぎるしルイジャクとアンメリであのダンスするんだけど舞台一面可愛い空間で 
  • スコルで結婚式する可能性が微量子レベルで存在している…?
  • 死が二人を分かつまでってセリフ死ぬほど好き、オタクだから
  • サントラ、固定3ペア+シャッフルで出してくれたら感謝だしボーナスで結婚式入れてくれたメウ感謝だよね
  • 嫉妬しろ…
  • テクアン様は余裕げに歌うからなんて強い女性なんだ!って思ったけどチャミアンちゃんは等身大の女性すぎて涙涙涙 見てろ!just you waitって感じ
  • カテコのユン、完全にウビンの血
  • 私が見つけ出した偉大な海~偉大な生命~のとこでてく・ちゃみアンちゃんはメアリのほう見るんだけど、ボムあんちゃんは見ない、むしろチュンメアリてゃが見つめてるんだよね・・いや・・一目惚れ・・
  • かまんあんどの最後、チャミアンちゃんは こんな危険な子ほっとけない!一緒に宝島行くの!断ったら許さないんだから!!みたいな真面目な調子で歌ってるのよな。。


続く(永遠)
5 Eunhasu Evans: 2019 相変わらずのチラ裏 ただツイッターでの発言をまとめただけなので面白くないです。 ^^^^^^^^ (1) 2019/3/16 19:00 ノユン、キムスンテク① (2)2019/3/17 14:00 ノユン、キムス...

2019-11-08

ミュージカル「海賊」あらすじ(初演基準)

クッソ適当なので、直接見て確かめてください。



★登場人物紹介★(1人2役以上やってる)

ルイス(男): 主人公。冒険を夢見る17歳。小説家になると言って学校をやめた。父親の遺品である宝の地図を持っている。ジャックと出会い、海へ旅立つことになる。
アン(女): 途中で仲間に加わる銃士。ニュープロビタンス島の酒場で働いており、既婚者。私生児であり、教会を憎んでいる。酒場を訪れたジャックと出会い、仲間になる。


ジャック(男): キャプテン・キャリコ・ジャック。海賊船の船長。無人島に置いてかれたが、野生の大王ガメに乗って脱出した。同僚のケイラブを訪ね、その息子ルイスと出会う。酒が好き。
メリー(女): 途中で仲間に加わる剣士。戦闘狂。性別を偽って生きてきた。敵としてアンに出会い、後に愛し合うようになる。

●その他●
ハワード: ジャックの船に乗る老いぼれ海賊。なにかとジャックにケチをつける。彼は実は……
ケイラブ: 物語の開始2日前に亡くなったルイスの父親。いつも航海に出ており、最期の航海から帰ってきてからは酒を飲んでばかりで、そのまま死んでしまった。
ビクトリア2世: ケイラブが連れてきたオウム。ルイスの唯一の話し相手。


よくわかる相関図(わからん)


-------------------------

(1)海賊の黄金時代

父親から聞かされた、海賊たちの黄金時代の物語に夢見るルイス。その物語をオウムのビクトリア2世に話す。
キャプテン・ジャック、ハワード……あれもこれも胸がときめく話ばかり。
父親は海賊で、航海から帰るたびにルイスに海の話をしてくれた。

(2)幽霊船

いつも「これが最期の航海だ」と嘘をつきながら、海に出ていった父親。最期の航海から帰った時、彼は酒を飲んで眠りについた。そして永遠に目覚めなかった。
一人になってしまったルイス。このまま幽霊船の中で孤独に死んでしまうのか。
そうだ、遺書を書こう……
……だなんて、馬鹿なことを考えていないで、もう寝ようとしたその時、吹き消したはずのロウソクがまた火を灯した。
そこに不思議な声が響く。

「ヘイ、ケイラブ…ケイラブ……」

扉を叩く音。「ケイラブ!」と父親の名前を呼びながら入ってくる謎の人物。
彼はルイスを見つけると嬉しそうに微笑んだ。「ルイス! ケイラブの自慢の息子!」
ケイラブはどこだと尋ねるが、父親は2日前に死んだばかりだ。

彼はキャプテン・ジャックだと名乗った。それはまさに、父親から聞かされていた物語に出てきた船長の名前。しかし、父親の話では、彼は無人島に捨てられ死んだはずだ。
「俺がそんなに簡単に死ぬと思うか?」 彼は大王ガメを捕まえて、その背に乗って帰ってきたという。

ケイラブの遺品はどこかと尋ねるジャック。父の遺品なんて何もない。「いつも最期の航海だと言ってたけれど、本当に最後になっちゃった」そう答えた。

(3)この街で一番の美形

「俺たちに最後なんてない。行き場は無いんだ。海以外」

誰もが海賊になると言った。誰だって海賊を夢見た。いつか自分が海賊になったら、海賊船に乗って全ての海賊に会うんだ――

すっかりジャックの言葉に魅了されたルイス。ジャックに父親の遺品のトランクを見せる。いまいちピンと来ていないジャックに、ルイスは「薔薇の絵が書かれた紙」を見せると、ジャックはそれを奪おうとした。

「これはローズアイランドの地図だ。海賊たちが最も愛する島。そこにはローズサファイアが埋まっているはずだ」

その当時、最も美しい宝石"ローズサファイア"を強奪した海賊たち。しかし宝石を分け合う前に、ジャックは無人島に捨てられてしまった。
ジャックは島から脱出してから船員の家を訪ねたが、誰ひとりとして戻ってきてはいなかった。
ケイラブ以外、誰も――

(4)母胎海賊の力

父親の残した絵が宝の地図だったことに驚くルイス。強気にも、この地図が欲しいなら自分を航海につれていけと主張する。
賛成しないジャックに、ついにルイスはその地図を飲み込んでしまった。

「地図なら僕が覚えてる! だから僕を連れて行って!」

愕然とするジャック。仕方なくルイスを仲間に連れて行くことにした。
海賊船を盗んで、船員を揃えて、あとは有能な「銃士」を見つけるのみだ。
しかし海賊たちには危険な存在があった。それは「海賊ハンター」。彼らに捕まれば、すぐに絞首刑だ。ルイスにそう忠告した。

(5)航海日誌

夢にまで見た海賊船に加わることになったルイス。日が沈んだ海を見ると、天国と地獄が連想された。
昨日まで、遺書を書いていたなんて信じられない。これからは航海日誌を書くことにした。

いったい何を書こう。そう思うと、母親の後ろ姿や父親の独り言が浮かんだ。「すまない、俺はお前よりも、あの海を愛しているんだ」
そんなことより、心の導くままに、夢見るままに書くしかない。

(6)海賊労働歌

ニュープロビダンス島に停泊することにしたジャック一行。
まだまだ幼いルイスに海賊の規則を教える。

1.酒は飲んでも飲まれるな。
2.賭博は禁止。
3.恋愛も禁止。
4.宝島の話も禁止。

あれこれ言うジャックに、ルイスは「そう言う自分が気をつけないとね~」と逃げ去る。
ジャックはあたりを見回し、酒を飲み始める。そして、案の定酔っ払う。

(7)ステラ・マリス

ジャックはニュープロビダンス島の、ある酒場にいた。"片足の海賊"に絡んだりと、泥酔したジャックに、酒場の主人アン・ボニーが声をかけた。
海賊船に乗って宝島へ行くんだ、と言うジャックの話を聞いてアンは自分を船に乗せるよう頼む。射撃なら自信があると。
断るジャック。アンはキャプテンより上手く撃つ自信があると挑発する。
すっかり挑発に乗ってしまったジャックは、射撃勝負に勝てば船に乗せてやると快諾する。

そして始まる二人の勝負。最初の勝負は引き分け。するとアンが勝負はこれからとライフルを取り出した。
「見なさい、私が星を撃ち落とす」
その言葉通り、アンは天の星を撃ち抜いてしまった。その光景に心を奪われるジャック。

しかし、海賊船には子供と女は乗せてはいけないルールがある。アホらしいが、では自分は男として、「アンソニー」として仲間に加わると言うアン。
喜んで迎え入れるジャックだったが、そこに訪問者が……

(8)嫉妬しろ

アンの夫が妻の家出を告訴したと、裁判官が酒場に現れた。
どうせ夫とは愛の無い契約結婚だったと説明するアンに、裁判官は神を侮辱するのならむち打ちの刑にすると脅す。
もう見ていられないジャックは、保釈金を出してアンを連れて行こうとするが、アンがそれを許さなかった。

「どうして貴方達が金をやり取りして、偉そうにしているの?」

裕福な家庭の私生児として生まれたアンは、教会に認められた子供ではなかった。しかし、結婚届になら名前を残してやると言われた。アンはそんな教会が、くだらない神が許せなかった。
これから私は海に自分だけの神を見つけに行く、そう言い残し世間には海で溺れて死んだフリをして、彼女はジャックの仲間に加わることになった。

(9)気のせいだ

ジャックはため息を付いた。
優秀な銃士のアン……もといアンソニーが仲間に加わることになった。
しかしどうしたものか。酒を飲むな、賭けをするな、恋に落ちるな。ルイスにそう忠告したはずだが、言った自分がすべて破ってしまっている。
きっと酔ったせいだ、気の迷いだ、気のせいだ……

----
アンソニーが乗船したことにより、老いぼれ海賊のハワードが、分前が減ると不満を漏らした。しかしキャプテン・ジャックは口がうまい。海賊ハンターに狙われた時、きっとアンソニーが役に立つ、と船員たちを説得した。ハワードは納得していない様子だった。

「アンの実力を試すためにも、一度戦闘をしても良いかもしれない!」そう思いついたジャックに、「アンじゃなくてアンソニーでしょ?」と釘を刺すルイス。

父親のケイラブは、いつも海に出ていた。最後の航海から帰った時、オウムのビクトリア2世を連れて帰ってきた。坊主頭のチャーリーが飼っていた鳥だ。

(10)違いない

すると、向こうに船が一隻現れた。海賊旗を見ても逃げる様子を見せないどころか、こちらを攻撃してきた。
それは別の海賊船だった!
戦闘になったら、ルイスは倉庫に隠れていろとのキャプテンの命令だ。
向こうの船には剣闘士が乗っているのが見える。その背後にいた"片足の海賊"が叫んだ。
「あの船(腹)に、宝島の地図があるぞ!」

(11) LOVE AT FIRST SIGHT

海の神ポセイドンのごとき剣闘士が現れ、アンが彼を迎え撃つ。
しかし、どうしてか戦闘中に跳ね上がる鼓動。
互いに、夢にまで見た相手に出会ったかのような…………

(12)ただじゃおかない

剣闘士とのナイフによる接近戦に破れたアンだったが、間一髪で銃を取り出し、相手に突きつけた。
相手は降伏したかのように見えた。アンが名前を尋ねると、自らを「マルコ」と名乗った。
しかし彼は負けじと再びナイフを構えた。
「馬鹿な真似はするな、お前はすでに私の捕虜だ」とアンが再度警告すると、おとなしくなったマルコは海に身投げをしようとする。
彼の行動に驚きながら、アンは銃を下ろし、降伏する。
「私は……お前の捕虜だ」

その姿に驚いたマルコ。彼女に再度名前を尋ねられると、今度は「マリア」と名乗った。
家計を助けるために死んだ兄のフリをして生きてきたマリア。
しかし自分を生かしてくれたアンに、これからはただ「メリー」と呼ぶように頼んだ。

それを聞いたアンも、自分の本名は「アン」だと打ち明け、メリーを仲間に迎え入れた。

(13)インターミッション

♪照明が消えて 俳優が退場して 客電が点いたら しばし 夢見る時間インターミッション!
(ここで伸びしたり席したり水飲んだり座り直したり、自由に休憩してください)

(14)幽霊船 rep

ジャックは、なぜアンがマルコを気に入ってるのか怪訝に思っているようだ。
ルイスは秘密をバラした。マルコはマリアで、アンはマリアが好きで、つまりジャックには勝ち目がないということを。
怒ったジャックは出ていってしまった。

アンとマルコが仲間に加わってから、戦闘では快勝。酔ったハワードを打ち負かしたこともあり、ジャックはマルコのことを認めたようだった。

突然、ルイスの持っていたコンパスが狂い始めた。様子がおかしいとジャックを呼ぶと、現れたのはマルコだった。
彼女は「このあたりには面白いものがある」と言って、目の前に現れた幽霊船を指差した。
怖がるルイに脇目も振らず、マルコは幽霊船に向かった。

先程まで誰かがいた跡があるのに、まるで時が止まったかのように、もぬけの殻な幽霊船。
マルコはそこで見つけた望遠鏡をルイスに手渡した。

その望遠鏡を覗くと、遠くに見知らぬ島があった。
そう、あれはローズアイランド?

------
キャプテン・ジャック一行はローズアイランドにたどり着いた。しかし、求めていた宝は無かった。そこにはあったのは、何十人もの骸骨だけだった。

ハワードがナイフを取り出し、反旗を翻した。俺たちを騙したのか、ケイラブが宝石を奪って逃げたんだろう!?
ジャックは彼をなだめようとした。アンが銃を抜き、メリーが彼を制圧した。

裏切った海賊は、無人島へ置いていく。その規則に従い、ハワードはローズアイランドに置き去りにされることになった。

……すると、ハワードが銃を抜き、船の上にいるルイスとジャックを狙った。
しかし銃に当たったのは運の悪い船員だった。
それを見たアンは静かに銃を抜き、ハワードを撃ち抜いた。倒れた体は波に飲まれ、消えていった。

「海は海賊たちの共同墓地だ。ローズアイランドなら、本望だろう」 ジャックは無表情だった。

ルイスはジャックに尋ねた。
「本当にケイラブが、父さんが仲間を殺して、宝を奪って逃げたの?」
「こういう真実なんじゃないかと思った。だからお前を連れてきたくなかった」

「父さんはそんな人じゃない!」 取り乱すルイスにジャックは静かに言った。
「宝の前で人がどんなに変わるか、お前にはわからないだろう」

----
しかしルイスは、ローズアイランドで何の成果も無かったわけではなかった。
地図に示された場所から、海賊たちの歌のとおりに進むと、そこには革紐でくくられたローズサファイアが一つと、砂に埋まった父親の航海日誌があった。

(15)ローズアイランド

座礁によって傷ついた船を修理する必要があり、我々はある島に船を停めた。
船を直す前に、奪ったローズサファイアを島の藪の中に運ぶことになった。

仲間が先に進む中、ローズサファイアの入った箱を抱えながら、ふと海を振り返った。
ジャック……無人島に捨てられ、きっと今頃、死んでいるだろう。

一行を追って藪の中に入った。すると、皆が血を流し倒れていた。生き残った一人の人影がこちらに迫ってきた。しかし、こちらのほうが早かった。最後の一人は俺になった。

倒れているチャーリーに駆け寄った。揺すっても彼は目覚めない。オウムのビクトリア二世が叫んだ。「逃ゲロ、ケイラブ、逃ゲロ、ケイラブ」
一体どこに逃げれば?

ローズサファイアを全て海に投げ捨てた。
きっとこの光景から逃げることは、一生できないのだろう。
血生臭さ、目眩、何もかも、静かに胸に葬った。

---
日誌を読みながら、真実に涙を流すルイス。

日誌の最後には、ルイスへの言葉が書かれていた。
「お前にこの海を見せたかった。俺は弱虫で卑怯な海賊だった。でも、平和な時は誰よりも働いた。甲板が汚れていないのは、誰かが必死に働いているからなんだ」

(16)ジョリー・ロジャー

ジャックは、新しいジョリー・ロジャーを作ろうとしていた。それを見ただけで逃げ出してしまうような、恐ろしい海賊旗を。
しかし最悪なデザインセンスのジャックに、ルイスはメリーの双剣をモチーフにした海賊旗を描いて見せた。

新しいジョリー・ロジャーに満足げなジャック。機嫌が良いあまりに、自信の秘密をルイスにバラしてしまった。
「俺は人を殺したことがないんだ。無人島に捨てられたのも、戦闘から逃げ出したせいだ。その時、唯一俺を助けてくれたのがケイラブだった」

ルイスは彼に父親の航海日誌を見せた。「父さんは同僚を殺してなんか無かったよ」
ジャックは微笑んだ。
「海賊たちの友情がどれだけ熱いものか、お前にはわからないだろうさ」

「少しはわかる気がするよ」
ルイスは日誌を胸にジャックを見上げた。
『ルイス、お前にキャプテン・ジャックを紹介したかった。少し弱虫だったけど、かっこいい船長だったから』

(17)浪漫海賊

ジャックは、実はハワードに水と銃以外に、食料なども置いてきてしまったと打ち明ける。
海賊の規則を守った自分をアンとメリーが許さないだろうと、彼はその場から逃げ出した。

(18)海賊の黄金時代 rep

ついに海賊ハンターが現れた。あれがかの有名なジョナサン・バーネット?
アンとメリーは二人だけで戦った。キャプテンや怖気づいた船員たちは皆逃げ出し、倉庫に隠れてしまった。
海賊の黄金時代の終わり、そこに二人は立っていた。

(19)この街で一番の美形 rep

戦闘はすぐに終わった。必死の抵抗を見せたアンとメリーだったが、相手の船には大砲があった。

海賊たちは捉えられ、全員絞首刑を言い渡された。
アンはジャックに叫んだ。「海賊らしく戦っていれば、海の上で死ねたのに」ジャックは何も言わなかった。

ルイスはジャックが庇ってくれたこともあり、一人解放され、生き延びた。
群衆に混じり、彼が絞首台に連れて行かれる姿を見守った。
「ジャック! 僕の日誌は、伝説でも噂でも中傷でもないよね? きっと航海日誌を完成させるよ。キャプテンの最期を、僕の見たままに書き残すよ……」

悲しげに自分を見送るルイス。
「俺が宝石を見つけたら、小さな島を手に入れて、さまよう海賊たちのための地上の楽園を作るんだ」
ジャックは彼を勇気づけるように歌い、絞首台へと上がっていった。

---
ジャックは処刑された。
きっと彼が夢見た島も、この世界から消えてしまったのだろうか。
……さようなら、マイ・キャプテン

(20)ただじゃおかない rep

メリーは拘置所にいた。
アンの幻聴に悩まされ、こんなことなら出会わなければ良かった……そう思うほどに辛かった。

そこにアンが現れた。
「噂を聞いた父親が保釈金を出してくれたけど、断った。私はあなたと一緒にここで死ぬ」

(21)私達すべての、思い出せない夢

馬鹿な真似をするなと説得するメリー。
私が死んでも、あなたなら私を見つけられるはずだと頑なにアンを拒否し、ここから立ち去るように突き放す。

あまりにも勝手で残酷な別れに、アンは動くことができない。
しかし、メリーに「生きて」と言われ、涙をこらえながら、彼女に背を向けた。

去っていくアンを、泣きながら見送るメリー。

覚えていない夢の中で二人が出会っていたように、きっとまた出会えるはずだから。
そう願って、彼女は一人、処刑の日を迎えた。

---
(22)フィナーレ

ルイスは家に帰ってきた。
書き留めた航海日誌を眺める。これがなければ、全て夢だと思ったかもしれない。
ジャック、アン、メリー、ハワード、ビクトリア。

そうだ、海賊の物語を書くんだ。
そう心に決めると、アンとメリーの声、キャプテン・ジャックの後ろ姿。全てが思い浮かんだ。

ところで、どうして問題ばかり起こすハワードを連れてきたんだろう?
するとジャックが答えた。
「小さい頃、憧れの海賊だったハワード。大人になってから彼を見つけて、思わず声をかけた。仲間にならないかと。いつの日か、自分があのガキだと打ち明けようと思ったんだがな……」

そしてジャックはウインクした。
「あの"片足"も、俺に出会ってなければもう少し長生きできていただろうにな!」

その言葉にインスピレーションを受けるルイス。

海賊の黄金時代の物語。
ルイスは思い出と想像をもとに、海賊たちの物語を書き始めるのだった。

Fin.




5 Eunhasu Evans: 2019 クッソ適当なので、直接見て確かめてください。 ★登場人物紹介★(1人2役以上やってる) ルイス (男): 主人公。冒険を夢見る17歳。小説家になると言って学校をやめた。父親の遺品である宝の地図を持っている。ジャックと出会い、海へ旅立つことになる。 アン (女): 途...

2019-03-13

【海賊】労働歌


해적 노동요
海賊 労働歌

이 노래 참 쉬운 노래
この歌 本当に簡単な歌
해적도 외우는 노래
海賊も覚える歌
음치도 부르는 노래
音痴も歌う歌
박치도 부르는 노래
リズムが駄目な人も歌う歌

이 노래 이상한 노래
この歌 おかしな歌
어쩐지 심각한 노래
どうしてか深刻な歌
일할 때 부르는 노래
仕事する時に歌う歌
툭 치면 나오는 노래
ぽんと出てくる歌

이 노래를 부르면
この歌を歌えば
폭풍우도 무섭잖고
暴風雨も怖くない
이 노래를 부르면
この歌えば
팔 짤려도 안 아프다
腕を切られても痛くない

이 노래를 부르며
この歌を歌いながら
북쪽으로 일곱 걸음 쿵쿵쿵쿵쿵쿵쿵
北へ7歩
이 노래를 부르며
この歌を歌いながら
서쪽으로 일곱 걸음 쿵쿵쿵쿵쿵쿵쿵
西へ7歩

이 노래 신기한 노래
この歌 不思議な歌
꼬여도 말되는 노래
おかしくてもわかる歌
멜로디 맴도는 노래
メロディが離れない歌
까먹지 못하는 노래
忘れることができない歌

이 노래 신기한 노래
この歌 不思議な歌
꼬여도 말되는 노래
おかしくてもわかる歌
멜로디 맴도는 노래
メロディが離れない歌
까먹지 못하는 노래
忘れることができない歌
5 Eunhasu Evans: 2019 해적 노동요 海賊 労働歌 이 노래 참 쉬운 노래 この歌 本当に簡単な歌 해적도 외우는 노래 海賊も覚える歌 음치도 부르는 노래 音痴も歌う歌 박치도 부르는 노래 リズムが駄目な人も歌う歌 이 노래 이상한 노래 この歌 おかしな歌 어...

2019-02-12

【歌詞和訳】boa - duvet



And you don't seem to understand
A shame you seemed an honest man
そして君は理解してないみたい
君が正直者に見えて残念だったな

And all the fears you hold so dear
Will turn to whisper in your ear
そして君の抱く恐怖心は
君の耳に囁こうとしている

And you know what they say might hurt you
And you know that it means so much
And you don't even feel a thing
そして 君はそれに傷つけられると知っていて
そして それに大きな意味があると分かっていて
そして 君は何も感じないの

I am falling, I am fading
I have lost it all
僕は落ちていく 僕は薄れていく
僕はすべてを失う

And you don't seem the lying kind
A shame that I can read your mind
そして君は嘘をつくようには見えない
君の心が読めて残念だな

And all the things that I read there
Candle lit smile that we both share
そして君から読み取れるものは
キャンドルに照らされた僕たちの笑顔

And you know I don't mean to hurt you
But you know that it means so much
And you don't even feel a thing
そして 僕が君を傷つけるつもりじゃないと知っていて
そして それに大きな意味があると分かっていて
そして 君は何も感じないの

I am falling, I am fading, I am drowning
Help me to breathe
僕は落ちていく 僕は薄れていく 僕は溺れてく
息が出来ない 助けて

I am hurting, I have lost it all
I am losing
Help me to breathe
僕は傷ついてく 僕はすべてを失う
僕は消えていく
息ができない 助けて

---

偶然出合った曲。雰囲気訳なんでいろいろとすみません。
and...で始まるのがつぶやきっぽくていいですね。
5 Eunhasu Evans: 2019 And you don't seem to understand A shame you seemed an honest man そして君は理解してないみたい 君が正直者に見えて残念だったな And all the fears you hold so ...

2019-02-06

[歌詞和訳] Musical PHANTOM - 내 고향 (home)

평생을 기다렸어
수 없이 되뇌여 왔어
환상의 날개 펼치면 알게 될 거라고
今までずっと待っていた
数え切れないほど繰り返してきた
幻想の翼を広げれば分かるのだと

어느새 흐른 시간
어릴 적 아빠의 말씀
그 곳에 가면 그냥 알 거라고
いつの間にか流れた時間
小さい時の父の言葉
その場所に行けばすぐに分かると

그건 이 곳
それはこの場所

음악이 있는 곳 내 고향
연인들의 열정과 한숨이 있는 곳
달콤한 바이올린 선율이
온 세상 가득한 곳
音楽のある場所 私の故郷
恋人たちの熱情とため息のある場所
甘いバイオリンの旋律が
世界に満ちる場所

음악이 흐르는 이 곳 내 고향
音楽の流れるこの場所 私の故郷

여긴 동화 같은 세상 다 잊어
슬픈 밤의 기억과 아픔은 녹아서
멜로디가 되지 아니면 예쁜 사랑의 듀엣
내가 노래하는 여긴 내 고향
ここは童話のような世界 すべて忘れる
悲しい夜の記憶と痛みは溶けて
メロディになる もしくは美しい愛のデュエット
私が歌うここは 私の故郷

사랑스런 플롯 맘을 들뜨게 해
목관의 트릴이 내게 스릴을 줘
거대한 콘트라베이스 위대한 소프라노 
함께 힘겨운 세상을 아름답게 만드네
愛おしいフルート 心を弾ませる
木管(楽器)のトリルはスリルをくれる
巨大なコントラバス 偉大なソプラノ
大変な世界を共に美しくする

꿈 꿈 속에 살던 나 그 꿈이
이제 현실이 됐어 진짜야 언젠가
이 무대 위에서 온 맘을 다해 노래 할거야
바로 그 순간 이 곳은 내 고향
夢 夢の中で生きていた私 その夢が
今は現実になった 本当よ いつか
この舞台の上で 全身全霊で歌を歌うの
まさにその瞬間 この場所は私の故郷


평생을 기다렸어 천사의 노랫소리를
심장이 터질 것 같은 목소리 너의 음성
今までずっと待っていた 天使の歌声を
胸が張り裂けそうな声 君の声

너의 노래 저 음정 저 음색
완벽해 나를 황홀하게 해
감정과 호흡도 나비처럼 날아  
내 세상 가득 채우는 노래 
君のうた その音程 その音色
完璧だ 私をうっとりさせる
感情と呼吸も蝶のように飛び
私の世界を埋めて満たす歌

믿기 힘든 재능 날 위해 노래해
눈처럼 순수해 수정처럼 맑아
信じられない才能 私の音楽を知っている
雪のように純粋 水晶のように明るい

널 위해 난 뭐든 다 해줄 수 있어
우리가 함께 한다면  이 삶도 완벽해져
君のためなら私はなんでもしてあげられる
一緒にいれば この生も完璧になる

내 꿈 난 꿈속에 살아 (살아)    그 꿈이
이제 현실이 됐어 진짜야 언젠가
이 무대 위에서 온 맘을 다해 노래 할거야
바로 그 순간 이 곳은 내 고향
私の夢 私は夢の中に生き その夢は
今は現実になった 本当よ いつか
この舞台の上で 全身全霊で歌を歌うの
まさにその瞬間 この場所は私の故郷

5 Eunhasu Evans: 2019 평생을 기다렸어 수 없이 되뇌여 왔어 환상의 날개 펼치면 알게 될 거라고 今までずっと待っていた 数え切れないほど繰り返してきた 幻想の翼を広げれば分かるのだと 어느새 흐른 시간 어릴 적 아빠의 말씀 그 곳에 가면 그냥 알 거라고 いつの間...

2019-01-30

【和訳】[magazine DO:SEE] ノユン編


배우 노윤의 진입 궤도 ①
https://www.dosee.co.kr/online-magazine/%EB%B0%B0%EC%9A%B0-%EB%85%B8%EC%9C%A4%EC%9D%98-%EC%A7%84%EC%9E%85-%EA%B6%A4%EB%8F%84
배우 노윤의 진입 궤도 ②
https://www.dosee.co.kr/online-magazine/%EB%B0%B0%EC%9A%B0-%EB%85%B8%EC%9C%A4%EC%9D%98-%EC%A7%84%EC%9E%85-%EA%B6%A4%EB%8F%84-1


俳優ノユンの進入軌道


★まず簡単に自己紹介をお願いします

こんにちは。今年25歳になった、セクシーになりたいノユンです。今はトレイスユーをやっています。ドリームアートセンター1館でやっているので、よろしくおねがいします。

★トレイスユーをやりながら髪型をよく変えられてますね。

最初はくるっと巻いてロッカーみたいに見せたくてスピンスワローパーマをしました。髪が少しずつ長くなって切ってるうちにパーマのかかってない髪が出てきて、またどうしようかと思ってたら、僕が一度もブリーチしたことがなくて。一度ぐらいやってみてもいいんじゃないか、それで色を変えようかなと悩んでいるときに、メイクの先生と話をしたんですけど、ブリーチ1回してみたら?と勧めてくれて。カーキグレイに決めて、ブリーチを2回、カラーを1回しました。

★トレイスユーの台本を最初に受け取った時、どうでしたか?

「なんだこれ?」ですね。そして5秒後に「これは何を言いたいんだ?」本当にトレイスユー初見の観客が感じる感情そのままでした。どうしてかというと公演を見てないので、舞台に在るものを見たこともないし、テキストだけ見るとオーディションのシーンのようなパートは空いていて、より難しくて。2回目に読んだ時はストーリーが理解できました。3,4回読んだ時、こういうことが隠れているのかと分かったように思えます。初めて読んだ時は言葉通り「メンタル崩壊」でした。


★ウビンというキャラクターを作り上げた過程が気になります

今でも観客の皆様の立場だと、ウビンは「ノユンのウビンはこういうウビンなのか」と思えるかもしれませんが、僕はまだ正確に定義できないです。最初は「共存」という単語だけは考えていましたが、今は共存よりもお互いに見えない紐を握っているのが、僕のウビンのキーワードかなと思います。ボナとの紐が共存なのか、自分のおもちゃなのか、上下関係なのか定義はできませんが、ボナとつながっている感じだと思います。最初はそんな基本すら無かったんです。劇場に入ってドレスリハーサルに入るまで「メン(タル)崩(壊)」でした。自分が何をしたらいいのかが見えなくて。何かを入れるパート(※余白の多いシーン)が多いのに、そこで何をすればいいのか。そこでパッと変わる感情をどうやって表現すればいいのかすら全然分からなくって。最初はヒョンたちがやっているのをたくさん見ようとしてました。練習が終わる時間になっても、ヒョンたちが通し稽古すると言ったら座ってずっと見てたり。あまりにも漠然としていて、まずは見て学ばなければという気持ちが大きかったです。そしてキャリアの在るヒョンたちだと思うと、もっと助けになりました。生まれてから短い時間で一番たくさん台本を読んだのは「トレイスユー」ですね。何度見ても答えは無いけど、これを見るぐらいはしなきゃという思いから。ずっと一人で歩きながら台詞をぶつぶつ呟いてみたりもして、ずっと練習しました。公演が始まってからもずっとモニターしたり、空いている部分のチェックをして、もっとやらなきゃなとか思いながら補っていった感じです。

★そうやって作り上げた「ノユンウビン」の一番大きな感情は何でしょうか。

覇気。若者の覇気。そして体力的な部分でもエナジーが溢れているんじゃないかな。もちろんヒョンたちも元々体力があるから似たり寄ったりとは思いますが(笑)
もう一つ挙げるなら…ハード面では僕が少し年齢を重ねてるように見えても、ソフト面では若いんじゃないかな。ヒョンたちはキャリアが多いので、本人たちが作り足すものが多いけれど、僕の場合は誰かの助けを吸収して受け入れるほうが早いと思います。そういう意味でもホット先生は(笑)、ソンイリヒョンには本当にたくさん学びました。もちろん練習室でもたくさん練習をしましたが、終わってからも休みの日に会って一緒に練習したり。こうして見ると、俳優と俳優としてお互いの演技を指導することは、本当に簡単じゃないことなのに、僕がヒョンにたくさんお願いして学びました。いろんなことを教えてくれたので本当に助けになりました。そう思うと僕だけじゃなくて、少しだけど相手の演技のスキまで感じることができました。これは僕が幼い=白紙状態だからすぐに学ぶことができる長所のおかげじゃないかな。ノユンウビンの長所は、ソフト面の若さだと思います(笑)

★トレイスユーは結末と流れがとても柔軟な公演ですが、どこからどこまで相手役と約束をしているのか、その境界が気になります。

観客の皆さんが一番気になる質問ですね。一体いつ互いに話をして、どこからどこまでが即興で、どの部分が組まれたものなのか。僕とソンイリヒョンの場合は、劇場に来る前でもなにか思いついたらまず電話をします。まず電話で投げておいて、劇場で会ったときにそこから絞り出すように考えます。アレンジが多いので負担ではありますが、俳優としての欲望が生まれるんですよね。まずは大きなイメージと結末を決めておきます。それを基盤に、僕はウビンが最初に登場する時からこれをどう少しずつ伏線として見せていけるか考えながら作り上げていきます、オーディションシーンも、状況や大きなコンセプトだけは掴んでおいて。エンディングのイメージに合わせること以外にも、その中にそれぞれの叙事(ストーリー)を積み重ながら作っていくんです。ソッチニヒョンのように何故か一度会って公演をすることになったり(※急なキャスト変更)、ギュウォニヒョンに久々にあって公演をする場合は、公演前に最初から最後まで台詞をドライに口に出してみながら、軽く合わせてみたりもします。

★そうやって大きなイメージを置くとすると、相手の呼吸や感情をその時その時キャッチしてついていくのは難しいと思うのですが。決めた通りに進まないとか…

そういう時もありますよね。公演をしながらそう感じてソンイリヒョンの目を見ると、フィーリングが来る時があります。まだ公演は序盤なのに「あ、これは僕たちが話した感じからは違う風に行ってるな」と思う時があります。そうしたら、前もって話した通りに必ずするわけでなく、サッと変えます。公演中互いに交替しながら(※袖にはける時?)、楽屋にいる時にはヒョンや僕が変えた考えを紙に書いておいたりして。そう思うと、公演前にあらかじめ話しておいてもどうやって変わるか分からないから、より集中するしかないんですよね。そういう日はより難しいと同時に、より楽しいです。あと僕は最大限、相手の目を見ようとしてます。普通、人の目を見ていれば嘘かどうか大体分かるじゃないですか、だから相手の目を見たり、その人のモーション……あとで歌う時に真似できるかどうか、そういうことを?(見たりして)
最大限ボナの状態をチェックして、その役を利用したりしようと思ってます。

★そんなに多様な結末を作ると、単純な結末以上の物語まで想像できそうですね。

ギュウォニヒョンとは結末をつないで見せたこともあります。ある日、ヒョンのボナがエンディングで薬を飲んだんです。次の公演の時はそれだけ止めてみても面白そうだなと思ったんです。なので次の公演の日、ボナが薬を飲めないように僕が薬を飲んで、その次はボナが薬を飲んで、ウビンまで同時に倒れるように連続させてお見せしました。こうやってエンディングをつないでいくのは、実はその次もしてみようと思ってたんですけど、その日その日の公演の感覚があまりにも違うので、そうやって細かく変えて繋いでいくのは大変で。繋いでいくよりは最初から反転させてみよう!と思って、前の日のエンディングをひっくり返した公演もありました。

★毎日変化する公演の中でも、ウビンとしてこれだけは守るという部分はありますか?

もともとは「共存」だと他のインタビューでもお話ししました。そう思ってたんですけど、最近ギュウォニヒョンと公演しながら、「ボナが俺の話を聞かないのなら消してしまって、新しいボナを連れて来なきゃ」という思いで公演したことがあります。その時僕の考えは砕けました。もともと持っていた「共存」という固定キーワードが崩れたんです。それからは共存よりは「ボナとの紐」と表現するようになりました。今までしっかりお見せしようとしているのは「太陽に目が眩み」。このナンバー前までは、ボナを愛しく思う感じで見せようと思ってます。ある時は愛情が執着になり、ウビンがボナにすがることもできるし、愛しいからこそある瞬間からピントがずれて「こいつを俺の下に押さえつけなければ」という執着の差はありますが、若干の愛情を持ってると思います。話したこと以外にも、自分のウビンについて悩み中です。劇と、劇の演技をお見せできることについては感謝してますしとても楽しんでいますが、変わらないガイドラインを掴めたなら確実に俳優として深くなれる機会だと思ってます。公演はもうあまり残ってませんが、これからもより悩みながら作っていけるんじゃないかと思います。

★トレイスユーは代表的なマニア公演として屈指の作品ですが、初めて見に来る観客と毎日見る観客、この二兎を同時に捕まえるのは難しそうですね。

ちょうど公演が始まる前に話したんですが、トレイスユーrepriseを歌わないで舞台に上がったらどうか?というアイデアが出た日がありました。ですが同時に、もちろん毎日来る方もいるけど、初めて来る方に対してミュージカルで1曲勝手に削ってしまうのはさすがにやり過ぎだと思いました。アレンジしたとしても正確な情報を伝えることが正しいと思います。毎回見に来る方たちは、本当にわずかなディテールも全部見てくれる方たちです。そんな方たちの楽しみのためにも、ディテールを増やしていってます。初めて見る方は、この劇のたくさんのディテールをすべて観察することはできません。ディテールが問題なのではなく、大きなイメージをメインに見てくださっているので。たいていは、台詞や歌う時のディクションに発声に気を使っています。あと台詞を言う時は、それがボナに言っているのか観客に言っているのかをしっかりわけて、観客に言う時は彼らが自分が何を言わんとしているかハッキリ分かるようにすることが、僕の最初の意図ですね。ボナに言う時も「これって曖昧?」という感じではやらないように努力しました。基本的なことはちゃんと守ろうと努力しましたね。基本的なことを守りながら、より多くのことをお見せするために努力しているので、難しいです。

★それでは、お話しした2タイプの観客にアドバイスをするなら?

まず正直にお話しすると、最初はコンサート形式でとっても楽しく進みますが、ある瞬間から静かになり、雰囲気が暗くなり……そうしてみると一瞬眠くなるかと思います。特に初めて見る方は。でもそう思うと本当に残念なのは、この劇は台詞より歌の歌詞にスポイラーが含まれているといっても過言ではないほど、比喩的でありながら直接的な表現が存在します。後半で続く「女が死んだ」「女はお前を捨てた」「キチガイ2」「彼女の告白」まで全部聞いて、彼女の死、その経緯、そして正体まですべての事実を知ることができます。そしてまた僕のセリフの中で「心配するな。もうここから出ることができる。3年前のあの日、お前があの女を……」と言いながら薬を持って精神病院について話すとき。そのシーンを見なければ、この子供たちがどこにいたのか、どうしてこんなに辛く傷ついていたのか分からないと思うんです。その台詞を言いながら、観客の皆さんにもっとちゃんと伝えようとはしていますが、いざとなると逃してしまうかもしれません。初めて見る方々はそこを見てもらえたらいいかなと思います。
よく見に来られる方々は、実際この劇のカーテンコールの時だけの話をしても、台詞も歌詞も全部知ってらっしゃるほど、この劇を愛している方々です。僕が本当に驚いたのは、劇の流れに合わせて単語一つ変えただけでも、それをすぐに気づいていたんです。そんな小さなことにも集中して見てくださって、その度に喜びを感じます。そんな方々にはご存知の内容ではありますが、ある部分でこの俳優はどうやって導いていくのかを見てくださったら良いと思います。これからも努力しますので、僕がお見せするアレンジを集中して見てくれたら良いですね。

俳優ノユンの進入軌道②

★ 年齢に比べて言動や行動がとてもクール(あっさり?)に感じます。相対的に今の若い年齢に似合わないほどの評価を受けていますが、どのように感じていますか?

そういう話を聞くのは好きです。俳優として捨てることのできない長点だと思います。それにもっと早く年を取って、その状態で止まっていたいとも思います。30代前半ぐらいになったら、今持ってる魅力をもっと極大化できるんじゃないかと思ったんです。まだ分かりませんが、その時が来れば今よりもっと成熟していると思います。もっと分別がつくようになってれば良いし、話すことも重み(深み)が生まれば良いと思ってます。


★今の自分を作った成長過程(環境)や背景があるのなら。

小さいころから色々な経験をして育ちました。中学校の頃から、アルバイトをしなかったことが無かったです。家庭が大変だったわけではなくて、お小遣いをもらいながらもバイトを続けてました。食事代がとんでもなくかかったので…。トリビアを言うと、カルビの店でカルビを5人分、ライス8つ、テンジャンチゲを7つも食べました。コストコのピザも1枚全部、ひとりで食べます。服も好きなのでたくさん買うほうでしたし。そうやって自分でお金を稼いで使うのが好きで、いろんな仕事をたくさんしてみました。あと、運動をしていて失敗の辛さも経験しましたし…あれこれ経験が多いので、そうなったみたいです。人というのは生活によって顔が変わると言うじゃないですか。今はたくさんの愛をもらって顔がどんどん良くなっていっていますが、その当時はぐっと老けてました(笑)また、家がすごく自由な雰囲気で。自分の人生は自分で構築するのだから、大きな事故さえ起こさなければ大丈夫と思ってたみたいです。その代わり、僕が何かを学びたいと言ったらすぐに支援してくれました。だからミュージカルもすぐに始められました。

★そのきっかけとなったミュージカルが「三銃士」だと伺いました。

その時(ミュージカル俳優になる)決断を簡単に出したのは、僕が運動を辞めて実用音楽を習っている最中でした。歌手になるというよりは、歌が好きだから何かしら学んでみよう、と思って始めたんです。俳優という職業にならなきゃと思ったことも無くて。そうこうしてミュージカルを見ることになったのですが、とても面白かったんです。結局これをやらなきゃと思い、すぐ母親に電話してこれをやると言いました。本当にその次の日からすぐレッスンを受け始めました。

★それでは、目標や好きなものができたら、すぐにそれだけを追いかけるタイプ?

ミュージカルを選んだことが意外でした。人生でそこまでハマったのは初めてでした。もちろん(ほかに)学びたいことも多くて。今は余裕がないのでできませんが…例えば公演や練習中の時、突然旅行に行きたいと思っても行けないじゃないですか。時間的にも経済的にも余裕がつくなら、本当に学びたいことが多いのですぐにやるんじゃないかなと思います。

★それで、公演をより見るようになったんですね。

たくさん見ます。気になるものは必ず見ます。あ、最近も「ジェントルマンズガイド」が絶対に見たくて、でも見れずにいます。一番最近見たのは「マリーキュリー」だったと思います。そういった創作作品の場合、トライアウトをやってから本公演として上がる機会がある作品じゃないですか。だから題材が良いとかキャラクターの魅力があるのなら、まずは見に行きます。あとは、チョ・ヒョンギュンひょんにむみたいに好きな俳優がいると、ファン心から見に行くこともするし、親しいひょんたちの作品を見に行ったりもして……ただ気になる公演をたくさん見に行ってます。

★話を伺いながらミュージカルに対する愛情を感じます。

好きですよね。僕が今演技するこの舞台を愛しているみたいです。また、それほど音楽を愛しているんだとも思います。それにこれからの目標が一つ生まれたんです。まだ調べている最中ですが、YouTubeチャンネルをひとつ開いて、カバーを上げたいんです。歌謡曲でもミュージカルナンバーでも歌ってアップしたいです。今後の趣味にならないかなと思ってます。

★そうすると、公演以外のコンテンツだと主にどんなものに関心がありますか?

美味しいものが好きだし、写真を撮るのも好きだし、旅行も好きだし、運動もとても好きです。でも最近は旅行も行けずにいるし、運動もサッカーやバスケのような走るものより室内でする運動を主にやってます。スクリーン野球やボーリング、卓球みたいなのが好きです。レジャースポーツをそんなにやったことが無いので、学んでみたくもあります。あ、映画もたくさん観ます。最近見たのは「バンブルビー」で、その前は「麻薬王」を見ました。映画館で見るのも好きですが、家でもたくさん観ます。家で映画をたくさん見ますが、昔の映画をたくさん見ます。「オールドボーイ」「パイラン」「ライフ・イズ・ビューティフル」などの映画好きです。代わりに僕はドラマは見ません。もともとテレビを見ないので。大学に入学するまで、最後に放送をちゃんと見てたのは「ドラゴン桜(※韓国版)」でしたね。ドラマの次回の話を待つのができなくて、お金を払ってでも一気見しないとダメです。ゲームも元々しなくて。ミュージカルを始めた日に辞めました。(ミュージカルを)遅くに始めたので、入試準備をする他の友人より時間が無かったんです。だから辞めました。

★そうして多方面に関心を持つと、体をまじめに動かさないといけないですよね。舞台の外でもエネルギーが溢れているようです。

最近は特に(エネルギーは)無いです。公演で疲れているのもありますが、思ったより自分が静的だと感じたんです。実は、体でエネルギーを発散させるタイプじゃなくて。運動をするときも情熱的に走るタイプじゃなかったので。だから初めて稽古で「ある少年の物語」を歌ったとき、楽しまなきゃいけないのに僕がじっと立って歌ったので、ナムジン先生(歌手?)のようだと言われました(笑)その時から自分を起こす(奮い立たせる)ことから初めて、自分だけのステップと動作を作りました。

★では普段は静的に何をして過ごしていますか?

ただたくさん食べてます。公演前に食べて、終わってからも食べて…(笑)あ、食べながら自分が歌った歌やプレスコール映像を見ながらモニタリングします。自分の出てる動画を何百回も見ながら、気になる部分や歌うとき何を変えるべきか探そうと思ってます。もしかすると自分の姿や声が好きだからそんなことをしてるのかもしれませんが、それを繰り返して見ながら、良くない部分を直そうと努力しているんです。自分が歌をどう歌っているか知らないといけないと思ってます。

★では自己検閲(※直訳)をたくさんする方ですか?

実は毎回後悔することだらけです。今までやってきたことを振り返ると、一つも完ぺきだったことはないんです。寝る前に一個ずつ振り返ってみてます。今日の公演はどうだったか、これをどうすればもっとよくできるか、または歌を聴きながら違う風に歌えばもっと良くなるのか、とか考えます。すべての人がそうあるように、そうやって後悔して考えながら、次にまた失敗しなければ発展するんだと思います。

★まだ舞台に立ってそれほど経っていない俳優として、去る2018年、一番記憶に残った瞬間は。

2つ挙げられます。ベアの千秋楽とトレイスユーの初日。ベアの千秋楽は一番悲しかった瞬間です。ジェイソンとしても俳優としても色々な感情が複雑的に混ざって、より悲しかったです。トレイスユーの初日は嬉しくてそわそわしながら、同時に安堵もしました。公演が始まったんだな、もっと頑張らなきゃ、そんな思いがしました。

★それでは2019年に舞台で叶えたいことは?

悩むところですね。まずは今年度はずっと仕事がしたいです。それが目標です。去年は休みもしたし、良いチャンスに出会って2つもフィルモグラフィを積み上げられたので、これからももっとやってみたいです。これからたくさん、良い作品がやって来るので、それを支えられる実力を準備する1年になったら良いと思ってます。

★それ以外に目標があれば。

重厚な人間になりたいです。どっしりとしていて、奥ゆかしさとカリスマがあるのが好きなので。それに知性まで兼ね備えられれば良いですね。賢い俳優になりたいです。聡明というよりは怜悧に多くのことを考えられて、賢く生きて行ける俳優がかっこいい俳優だと思います。なので最近は本ももっと読もうと努力しています。

★最後にインタビューを読んでいる方へ。

「トレイスユー」を演りあがら、確実に表現するやり方と瞬間に対処する瞬発力、センスのような部分では、前より舞台がたくさん体現されていると思います。だから僕自身も舞台が楽になったし、面白くもなりました。そして今はもうすこし自分だけのものを作って、深さをお見せできるように努力しようと思っています。もちろん一瞬で作れるとは思っていませんが、今回の作品、そしてその次の作品まで続きながら、僕の夢見るかっこいい俳優、良い俳優になれるよう努力しますので、優しく見守っていただけたらありがたいです。最後に、新年の幸福をたくさん受け取って、仕事は少なく、お金は多くお稼ぎください!
いつもすべてがよく行くわけではないですが、一瞬一瞬を乗り越えていけることを願っています。これからもずっとお会いできると嬉しいです(笑)
応援します。インタビューを読んでいただき、ありがとうございました。
5 Eunhasu Evans: 2019 배우 노윤의 진입 궤도 ① https://www.dosee.co.kr/online-magazine/%EB%B0%B0%EC%9A%B0-%EB%85%B8%EC%9C%A4%EC%9D%98-%EC%A7%84%EC%9E%85-%EA%B6%A4%EB%8F%8...

2019-01-13

2018観劇まとめ(チラ裏!閲覧注意

正直な感想(閲覧注意)
※ボロカスに言ってる作品あるので注意
※個人の意見です

①ミュージカル エドガーアランポー(2回)

推しがグリスウォルド~~!?と思って見に行った。
作品としてはまぁ…意味わからないし…面白くはなかった。
結局グリスウォルドが何をしたかったのかが不明瞭。(これは推しの演技の問題なのか?)ポーのまわりの女性関係もパッと見て分からないし(あらすじ勉強しろよ)
2幕とか長すぎて、これまだ終わらないの?と思う始末(逆に同じBBCHで見たゴントゥは『まさかこれで終わりじゃないよね?!』って思ったら終わった)
歌も良い歌は良いし、眠い歌は眠い。
1幕のラストはとても良い。ポーの詩をそのまま歌詞にしているようなので、たぶん英語で見たらもっと耳が心地よいのかしら。

②ミュージカル bare the musical(3回)

コサンホ出るし会場もペガムだし見に行った。大当たりだった…(涙)
2015の初演以来のbareだったけど、こんなに泣けるのかとびっくりした。(当時のレポ見てもらったら分かるように話自体は好きじゃない)
なんたってコサンホジェイスンがピーターのこと好きなのがすごく伝わってきて……アイビーに対して塩対応がすぎて、さすがの私も同情してしまったゾ。
両想いなのになんですれ違っちゃうんだろうと思わずにはいられなかった。。
あとはコジェイスンがとても受けpっぽい。
三回目は初演キャストのドゥソプジェイスンで見たけど、完全にプレイボーイで良くなかった(?)。
結局初演(1回)と今回(3回)ともソホピーター固定で見てしまったので、ほかのピーターを受け入れられるかがわからない。ソホピ大型犬のようなのに純粋でピュアピュアで美しく涙を流す姿に母親になりたいという気持ちしかわかない。

③演劇 NEVER THE SINNER(4回) メモ

ラインナップが発表されてから期待していた作品。案の定面白かったー!本国では人気無いようですが私は大好きです
この話ももちろんフィクションだけど、スリルミーがいかに脚色されてるか分かる。こっちのほうがノンフェイクション寄り(元の事件わりと調べたオタク並感)ただ時系列があっちいったりこっち行ったりで難しいっちゃ難しい。
レオポルドとローブが役者によってアプローチが違って、スリルミー同様ペアによって深みが出る作品。レオとローブが仲良くしてるのも好きだし、なんたってローブがレオのこと頼りまくってるのが、スリルミーでは見られないですよ!!
スリルミーと比較せざるを得ないのは仕方がない、許せ。
今回レオポルドを演じた方々、スリルミーに出てくれないかなー……演劇人だから難しいですか?

④コンサート DCF 4th Anniversary Concert 君の声帯が食べたい(マチソワ)

なんて危険なタイトルなんだ!
ペクヒョンフン x キセジュンの同じ事務所組(?)コンサート。ちなみに共演作はファントムシンガーとナポレオンと風と共に去りぬ。
これ見るまでキセジュンさんのことあんまり認識してなかったけど、見てから好きになりましたね! ええ声芸人。。大劇場向きの声だね! フランケンの君夢とかめっちゃよかった。
推しことペクヒョンフンはもう文句無しなので割愛(はずかし~から)IUの「한숨」をカバーしてくれたんだけど、その時初めて聞いたはずだし歌詞も完璧にわかったわけじゃないのに自然に涙がこぼれていて、何この感情は…って思ったよ(作文)
今回はMCがいないので二人で進行しなきゃならないのにツッコミ不在のゆるふわ感満載で、だめだこいつら♡で可愛かった。
あと別にタイトルが某ヒット作パロなのには何の意味もなかった。
このコンサートのイメージ写真のペク氏が裸足にピンクのスエットだったりどことないカメラマンの性癖をうかがえたのも面白かった。

⑤演劇 Trainspotting(2回)

コサンホがヤク厨!?見るしかねーだろ!という不純な動機。だって薬やる演技上手いんだもん…嘘じゃないもん…(トユ、ベアなど)
予習として映画→原作。けっこう面白かった。原作小説も未知の世界って感じで気になって読み進めちゃったし、短編集だったから読みやすかった。
舞台は…………突飛な演出が多くてビックリした!けど冗長な場面やつまらない場面が多かったのも事実。ラリった役者を見るには良かったんじゃないですか? わちゃわちゃしてたの可愛かったね!! スパッドかわいいよスパッド。リスは可愛いよね。

⑥コンサート TODAY'S SHOW(マチソワ)

こさんほ、いさんい、しんじゅひょぷの演劇型コンサート。
めっっっちゃ面白かった。私もチョウンサラムカンパニー(事務所)の子になる!!!!!!!!
3人のエチュード的な小芝居も見れるし、ちゃんとミュージカルソングも聞けるし良い事づくし……
小人たちの「キリキリ」から死の賛美の「ちょぱだえすんだ」、レントなどなど本当に美味しいところしかないぞ!!
まだ第2段やってほしいし、他の制作会社も見習ってくれ。
ちなみに夜公演後のサイン会に当たってしまって死ぬかと思った。(みんな優しかった)

⑦ミュージカル Vanishing(2回)

トライアウト公演の感想を聞かされていてから気になっていた作品。
序盤は曲も良いしケイとウィシンの関係も可愛いしだったんだけど、ケイが吸血鬼になって以降の冗長さといったら~~~会場も暗いし寝ていいのか!?寝なかったけど…
真面目に台詞を聞いていないのでミョンリョルが何やら野望を抱いていることはわかったが、、、
ウィシンがケイのところに行ったり病院(ミョンリョル)のところに行ったりするらへんでキャラブレすぎ!と思ってしまったり。どっちかにしろ!!
三重奏は良かった。最後の銃撃からケイを守るシーンも良かった。
あの、舞台が紅くなる時はだいたい美味しいですね。
よくわかんないけど、舞台セットがタワーオブテラーみたいだと思った(?)

⑧ミュージカル Ordinary Days

チャンヨンさんが好きだと思ったので見に行ったが、、、
話がよくわからず特段面白い場面もないので、、、一般大衆向け。。
でも自由劇場はやっぱり良い。近いし、適度な狭さで。
あの至近距離でパク・ヘナさんが見れるんだよ?!?!?!?!?!神でしょ(神)
ピアニストの人が若いのに超絶技巧(よく知らん)で素晴らしかった。スリルミーに来てください。

⑨ミュージカル ロッキー・ホラー・ショー

久々の推し(泣)
深夜公演で普段よりみんな(客含め)テンション高い!てかコスプレイヤー多くてここは渋谷か????(9月です)
文句なしに楽しいし深いことは考えたら負けな作品なのでブチ上がってこ。(?)
2階の1列目で見たんだけど、隣の席に偶然たまたまいつも良くしてくれるオンニが座っていて感動した。

10 ミュージカル ダディロングレッグス

キダリアジョシはいいぞ(号泣)
噂のカトク犬シンソンロク氏を初めて見たが、あんなにクールそうで背の高い男性がジェルーシャにメロメロなのは見てるこっちがメロメロになるぞ!!!
イムヘヨンジェルーシャの純粋ピュアで可愛らしいことといったら!!そりゃカトク犬も惚れますわって!!!
はあ・・・こんな私でもこういうヒーリングな作品を愛することができるということを気づかせてくれた作品(ボナの台詞っぽく言うな)
俳優、衣装、音楽、舞台、演出、ここまで完璧な作品ありますか?!
ペガムで泣いてしかいない人生。

11 ミュージカル 天使に関して;堕天使編

お 前 だ け は 絶 対 に 許 さ な い 2 0 1 8
見ながら怒りがこみ上げる公演は後にも先にもこれっきりであることを祈る。
俳優に罪はないけど音楽と演出と舞台と衣装に問題がある!!! マジで初演ちゃんと見たの?? 3462134回見てから出直してきてほしい。
私って初演厨なんだな…と感じた。

12 ミュージカル TRACE U(年内10回)レポ

「推しが出ていなくても、演出が変わってもわたしはこの作品が好きなのか?」をテーマにして見に行ったけど、好きだよ!!!!!!!!!悪いか!!!!!!!!!

13 コンサート DCF FACTORY QUEEN'S MAN

デミョンコン再び。アンユジンxチェスジンの二大女王(?)
ユジンさんは相変わらずのキレッキレトークに、スジンちゃんがけっこうゆるふわで何言ってるか分からないトークだったのが良かった。
今後もやりたいこと全部やってくれ……!!!!!!!!!
世に女性二人劇増えるといいのにね。スリルとかトユとかマドンクとか女同士でやってもいいんですよ!!!

14 コンサート 嵐 Aniversary Tour 5 x20 in 札幌ドーム

>>突然の嵐<<
一度は行ってみたいと思ってた嵐コン。友達が1枚余ったからといって誘ってくれた…
そりゃ行きたいとは思ってたけど今は金が無いから乗り気じゃなかったし物販は2時間強寒い中待たされるし…(刺されるぞお前)
だったんだけど、なんと入場したら席が、アリーナ最前ブロック(刺される)
めちゃくちゃ近かった。肉眼で見える距離で嵐が踊っていた。というか踊る嵐を初めて見たぐらいの衝撃。前半40分ぐらい踊りっぱなり歌いっぱなし。この人たちバラエティに出たり司会やったりニュースキャスターやってるだけじゃないんだ…!??!すごい・・アイドルって・・・私いままで松潤のこと存在しないと思ってたんだけどめっちゃ存在してた。なんなら手を伸ばせば届きそうな距離に(盛った、さすがに10mぐらいはある)
花道にも近くて、めちゃくちゃファンサすごいジュニアがいて面白かった。
アイドルって麻薬だなあと思ったので、ハマりはしません。
ありがとう嵐、めちゃくちゃ好きな曲も演出もあったのでDVD出たら買います

15 ミュージカル スリルミー(日本、2回)

実に4年ぶり2回目となる日本スリルミー。
やっぱり面白いなスリル~…ペアごとに変わる作品の魅力。
ただ韓国スリルにあまりに馴染んでしまったので、演出とか音楽とかに違和感を覚えることもあり、なんか嫌だなと思うこともあったけど、日本スリルはそれが普通だもんね(?)でもストーリーという枠組みの演出が固定されきっていて、これは見る度に変わるのかどうか分からなかったので、これ以降のチケットは譲渡してしまった。やはりもう少し自由度が高いほうが良いんじゃない。
劇場も見やすいし駅に近いし良かった。銀劇に比べて狭いけど、あれぐらいの規模感で良いと思う。チケットは血で血を洗うことになるけど。
最大の批判ポイントは 遅 延 者 を 入 場 さ せ る な! 本当に集中できない。遅延席作れってちゃんとアンケートに書いたから!
久々に日本の劇場に行って面白かったのは、開演アナウンスが無いことと、誰も一斉に咳き込まないところw

16 ファントム(年内1回)

大劇場だし見るもんか!と思ってたけど2018年最後の推しには勝てなかった。
宝塚の映像を見ていたので話は分かってたつもりだけどギャグだよねこの作品~?!
私だけ面白いのかと思ってたけど周りでも笑い声とか反応があったので、私間違ってない。
1回目は2階の後方で見たのでよく見えない点が多かったのは事実だけど、やっぱり大劇場所見は引きで見て全体の流れを確認したいよね。
推しの出番めちゃくちゃ少ない。アンサンブルのほうが歌ってるし出番ある(無慈悲)
結局合計4回も(今の所)見てきて、ファントムが面白い気がしてきた。演出はさておき、歌は全部耳に残る。メロディメロディメロディメロディ サントラ買えばよかったと公開しているところ(もうダメだ)
3エリック制覇して思うことは、こいつらディテール違うやんけー!!ここらへんいつかブログにまとめたいです。
1回目以外はありがたいことに1階最前で見ることができて、首が若干痛むけど近くて見やすい!(?)近いってのはいい。逆に小劇場より1列目の倍率低いからこういうときに見ておこうというガッツ。
ただ最前列だと最後のエリックとクリスティーンの感動シーンが全く見えないので諦めよう。
忠武アートセンター大劇場、好きです。レンタルのオペラグラス(3千ウォン)もかなりキレイに見える。
良くないと思うのは1列目のラストの地味さ。ポーって面白かったんだなと思わせてくれる。
きっとポーも4回ぐらい見とけば面白さ発見できたんだろうな。怖い。

17 ミッドナイト(再演) バンパイアアーサー

記念すべき(不謹慎)大晦日にはミッドナイトを見る、そう決めてチケッティング頑張ったのにね。当日にキャンセルになっちゃったよね。みんな健康でいてください。

というわけで、急遽バンパイアアーサーを見に行きました。ライブ配信で見てて実際に観たいと思ってたのでちょうど良かったのかも。
実質二回目の観劇になるから、歌詞とか台詞はけっこう分かった。ただなんでバンパイア?という疑問はぬぐえない。こまけえことはいいんだよ!

ちなみに配信で観たとき私は2018年の年の瀬にとんでもねえヤンデレキャラ生まれちゃったなー!?!?って思ったし実際に観てもやっぱり病んでた。好き。
エマとアーサーかわいい。二人の関係性大好き。もう全部好き。もう一回観るか?って言われたら見ないけど、映像とサントラは欲しい。

ミッドナイトの公演中止を一緒にいた友人が教えてくれて、でもこのまま大晦日なにもしないわけには…よし、ベマド観る?と無理やり友人を連れて見に行った(お金は3分の1出した)けど、楽しんでくれてたから良かった。


■教訓■
・ダブル、トリプルキャストは全制覇してから文句を言おう
・クソだと思っていても見続けると馴れる
・何が起こるかわからないけど代替案はある











5 Eunhasu Evans: 2019 正直な感想(閲覧注意) ※ボロカスに言ってる作品あるので注意 ※個人の意見です ①ミュージカル エドガーアランポー(2回) 推しがグリスウォルド~~!?と思って見に行った。 作品としてはまぁ…意味わからないし…面白くはなかった。 結局グリスウォルドが何をしたかった...

2019-01-12

TRACE U 2018 それは地獄(第3部-年末)


TRACE U
すべてが消え去っても君を諦められない

「TRACE U 2016という沼」
http://e-evans-9.blogspot.com/2016/08/trace-u-2016.html
「TRACE U 2018 それは沼」
http://e-evans-9.blogspot.com/2018/10/trace-u-2018.html
「TRACE U 2018 それは沼(恐怖の第二部)」
http://e-evans-9.blogspot.com/2018/12/trace-u-2018.html


ネタバレチラ裏注意 支離滅裂注意 語彙力マイナス注意
本当に最初から最後までネタバレ



この先3年



 (7)2018/12/29 15:00 박규원 노윤(2)
正直、前回とあまり変わった印象はなかったペア。
むしろ客席と舞台との温度差(見えない壁)が2016年のトレイスユーのようで懐かしかった。
このペア売れ行きが良くて、おそらく見に来てる人の8割ぐらいはベテランだと思うけど、ベテランゆえに静かなのか。。。
あまりアドリブも無く、淡々と台本どおりに物語が進行していくところも2016年シーズンを思いした。

前回はボナがウビンに触ったらそれを払いのけるような演技があったけど、今回はそうでもない? お互いの目をじーっと見つめることが多かったような。
うびん優しく見えたし、後半は前回より笑ってて、普通は強くいうセリフをセリフっぽく(なんだそれ)言ってたのが印象的。ボナは前回より発狂控えめ。
オーディションは「真面目に」。
歌のアイデアあげよっか?と言ってボナが自分のこめかみをウビンに「チーン』させようとしてたのはめちゃくちゃ可愛かったし、なんならそのあとウビンが「チーン?」って自分でもやってみせてたのがVERYCUTEだった。
あと基本的にギュウォンボナはパーソナルスペースが近すぎる。たぶんラブソング書いてくれるの?のくだりであまりにも接近しすぎてて「そんなに近づかなくても書けるから離れろ」って言われるほど。

ラストはクラシックに、ボナが「まらじま!(若干笑)」ウビン「かじゃ」で終わり。トユリプはボナの声だけ聞こえる。

あと何故か不思議なのはこのペアはカテコになるとみんな元気になり始めるところ・・・公演中あんなに静かだったじゃん!? なぞの振り付けが増えていたので頑張ってみんなで覚えよう。
ぎゅ「2018年が終わってもノユンねっこやー!!!!!!!!!」このまま突撃してウビンに背中から抱きつく ゆん「wwwwwww」
やはりパーソナルスペースが近すぎるので知らないうちに二人がぶつかってて、それ見て互いにフフって笑うやつ、オードリーかよ。
アンコールはナクソ(会場真ん中から右がウビン、左がボナパート)

あとノユンウビンの髪が銀色に、ギュウォンボナの髪の色が明るめの茶髪になってた。



(8)2018/12/30 16:00 최석진 유제윤

ボナ: 世界に見捨てられた子(基本的にあんまり変わらないね)
ウビン: 幼稚園の先生兼心のカウンセラー

ウビンは:誰よりもボナを愛している
犯人:ウビンなのでは。

---
はじめましてジェユンウビン!しゅっとした見た目で、どことなくチョンのドンのファさんを思い出す風貌をしている彼。
あの、信じられないぐらい優しいんですけど!???!!!!!!!世界一優しい!!!!!?!!???!!
ボナを呼ぶ声が「ぼなや~😌😌😌😌😌🌸🌸💐☘️🌿🍃🍀🌱☘️🌿🍃💐💐🌸💐💐🌺🌺☘️🌿🍃💐」今までこんなに優しいウビンがいたか?いない!!
普通のウビンなら怒鳴ったり叱ったりするところで、「ぼなや~?」って期限を伺うような、本当にボナを心配しているようなトーンでボナに話しかけるところが乙女心をくすぐるね!!
ボナの前ではニコニコ笑顔なのに、ボナが見てないところでは悲しい顔、やりきれない顔をしている・・・・・・不思議と怖いという感じはしなくて、ああ、本当にボナのことを思ってるんだなーって。。
スクエアシーンは、薬を壁や天井に向かって投げつけるけどすぐに跳ね返ってくる。本当に狭い空間にいる感じの演技😢

ナクソリプのウビンの台詞「ここから出るためにお前が必要だった。そうすれば誰にも疑われないから」が、ジェウビンは「ここから出るためには仕方がなかった」←惚れてまうやろ!!!!(チャンカワイ
あとはボナが「俺が外に出たら怪物ですよ~」という台詞にマジギレ。「なんでお前が怪物なんだよ!!!!!!!!!」ボナも客席も目がテンww そのあと「ごめん、ちょっと興奮しすぎた」って微笑みながら言うウビンさあ~~闇(?)深い。
最終陳述のとき、ずっと後ろ向いてギター弾いてる(ベースの人と気まずそう)

ナクソリプ最後は、ボナが彼女(の絵)の口を撫でながら「まらじま、まらじまよ」そのあとウビンの方歩いて行って「くまねよ・・・くまねよ・・・」とつぶやきながら、膝立ちしているウビンの肩に寄りかかる。ウビンがそっとボナの肩を抱きしめ、耳元で「かじゃ」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや、ほんとにそっちんボナ天才すぎんか? なんとなく前半は他のウビンにも見せてきた演技なのに、ウビンに答えるようにエンディング替えてくるし、しかもそのエンディングは私が望んでるものなんだよなーー!以心伝心俳優(?)

ラストトユ、ボナがウビン椅子でマイクにもたれかかるように歌う。ボンチェ上の照明は上がったまま(←!!)今思うとウビンは笑ってたような気がするけどレポ絵には複雑な顔してるからそうだったんじゃないのかな(記憶力の欠如)
ジェウビンは謎にノリが良い時があり、「このクラブはロックの精神で、俺達の精神だ!」というときに謎のロックポーズ(この日は腕突き上げ:グーテンバーグ!みたいな)。
ボナが三角関係パワーオブラブについて説明するときも、わざわざ椅子から降りてボナの隣に座ってウンウン聞いてあげる。
ボナが自分は本物のクボナより歌が上手いイケメン背が高いなどなど言うときも優しくウンウン聞いてあげている。神。

あとオーディションシーンでは観客からお題をもらって引く即興スタイル!この日のお題は「身分証明書」
そして初っ端からボヘミアンラプソディってた!w トユ後にボナが戻ってくる時にソッチンボナはいろいろ仕掛けてくるんだけど、黒テープを鼻の下に貼って、マイクスタンドの上だけ持って(杖っぽく)登場。チャップリンかと思った
そのあと、まぁお前もやればいいじゃん?なんて言ってウビンの鼻の下に黒テープを貼るボナww かわいいね
映画見てないからわかんないけど、クイーンの掛け声?(いーおえおいお~?)をウビンにやらせたりカテコでもやらせたり、影響されやすすぎ!!w

カテコはナルチャバジョ。


(8)2018/12/30 20:00 문성일 노윤 (3) (キャスボ取り忘れたので再利用)

テーマ; 果たして、誰が誰を操っているのか?

---
なんかいろいろヤバすぎて記憶が無い。

序盤は相変わらず飄々としたソンイルボナっぷり。ノユンウビンは弟っぽさが増していて可愛くなっていた。(※昨日と同じ人)
トユ後出てきたボナを叱るウビン。ボナの返事は↓
何も言わず指で返事wwww(会場爆笑)ちゃっかりその後のシーンでボナの問いかけに使用する適応力の高いウビン↓
前半はなんだかんだいつもどおり面白いソンイルノユンペア!
お約束のなるぶしょば前の1234コールの練習をさせるソンイルボナ。
いつもは「1,2,1,2、アハ! 1,2,(ポーズ置いて)34!」で、アハ!はウビンがやたら発音よく言うのが恒例になっていたので、いつもどおりウビンに歌わせようとすると「ワン、ツー、ワン、ツー」「YEAH~!!!!!!」wwwwww ちゃんと歌えよ!!と怒られるウビン(かわいいね)

年末記念なのか何なのかわからないけど、なるぶしょば最後に突然カップラーメン2個を持って舞台に現れるソンイルボナ(会場!?)
ソンイル「これから一番大きな声出した人にこれをあげまーす!!」
客(一部)「キャー!!!!」
ソンイル「いいねーwwww」←やらせてる間にカップラーメンを盗もうとするノユンウビン 客笑
ソンイル「え、なに??(ウビンに気づく)こら!!(自分の目の前に置く)」
ウビン「あ、あれ…(と後ろの方を指差しソンイルの目をごまかそうとする)」
ソンイル「お前さwwwwwwww」
二階のお客さんがヘドバンしてたらしく、そういうのいいねーwwwwwって爆笑されながらカップラーメンを獲得してました(公演後忘れずにもらってね!、というメタ発言)
ラストの「なるぶっしょばー!」を早く歌えとピアノに催促される二人ww うん、楽しければそれでいいんだ♪♪
ちなみに元気に観客に説明してる時に挙げた左手首のリストカットが見えて、「OH!ネタバレ!」と思いました。

パワーオブラブシーンで英語ふうにしゃべる二人。
ボナ「だ・ぱうぉ~・おゔ・ら~ゔ(発音良い風)」
うびん「난 절대 I KNOW!!!(???????)」
ボナ「なんて???wwwwwwwwwww」

…とまあ18年最後ということもあり笑いてんこ盛りでとーっても楽しかったんですけど。このあと衝撃の結末が待っていると誰が予想できただろうか……

【衝撃点その1】なくそ
ボナが壁に落書きをしながら歌う。ウビンの方を見て、お前も一緒に書けよ!というように手招きして、二人で楽しく(?)落書き。
その後の会話が普通は
ウビン「落書き消せよ」
ボナ「なんで?俺がやったんじゃないのに」
ウビン「お前じゃなきゃ誰が」
ボナ「お前」…という意味深な会話が

ウビン「じゃあ誰が書いたんだよ」
ボナ「俺たち、二人でやったじゃん」←!!ヒェッ…そのとおりでございます(?!)
なんか、より意味深な台詞、そして暗雲が立ち込める劇場…(気の所為)

【衝撃点その2】あるんだうんくにょ
普通に切なげに歌うボナ(普通っぽい!)
歌ったあとにウビンの弾き語りソロが始まるのだが、まさかのカット(!?)
ウビンが歌おうとギターまで構えたのに、ボナが話し始める! ウビンもちょっとびっくりしてた。。w
今思えば、弾き語り部分の歌詞をカットしたということは……次の衝撃点につながってきますね

【衝撃点その3】太陽に目がくらんで
歌わないのか?というウビンに対してボナが一言言って去っていくシーン。
ウビン「歌おう。(노래 하자)」
ボナ「じゃあ、お前が歌おう?(....그럼 니가 하자)」←上から目線

歌い始めるウビン。2番でボナのコーラスが入るのだが、なんと、
ボナが歌わない(!??!??!?!)
ウビンも当然聞こえるものだと思ってたのか、エッ、なんで歌わないの!?みたいな感じで上の方を見て不安がるウビン。
そうか、ここで歌わないという選択肢……初めて見た。。

【衝撃点その4】なるちゃばじょ
ここは必死になって薬を探すボナを見かねたウビンがしぶしぶ薬を渡すシーンなんですけど、
ソンイルボナ、特に焦ることもなくボンチェ(椅子)に座り、ウビンのほうを見つめている!
もう微動だにしない。ウビンもそれを無言のまま見つめ(体感1分)、仕方なくボナの手に(重要)渡しに行く。
平然と大きな口で薬を丸呑みするボナ。薬を飲んで苦しむのはウビンだけなのです…(ここらへんまでは1124と似てる)

なるちゃばじょ前説(前説って言うな)では、
ボナ「なんで貴方をここに呼んだかというとですね………生まれて初めてこんな僕でも誰かを愛することができるって教えてくれた貴方に捧げる曲です
上記正規台詞の赤部分を言わず歌に直行!!
え、彼女のこと愛してないじゃんこれ!!!!!!???この台詞がないだけでまるっきり意味が変わってくるなんて、重要な台詞だったんだな…?

ボナ、前回(1124)に比べたら前半はちゃんと頭痛もしてたし、薬も必要としていたので普通なのかな?と思ったのに…どうしてこうなった。

【衝撃点その5】くよじゃのるぼりょっそ
新聞記事を読んで驚いたボナがパニクって必死に薬を取り出そうとするのを、ウビンが無理やり止めに入るシーン。
なんとなんと、非常に冷静に、薬をウビンのほうに差し出してるじゃないですか。見せつけるような感じ?まるで薬を探してるのはウビンかのように……少しためらってからウビンが薬を奪う。
ここらへんでそこはかとないスリル・ミー感が漂いだす…

衝撃点というほどでもないけど、
最終陳述でウビンが「歌わないのか?」と言ってボナが無言で立ち上がりマイクを握るシーン。
「これは俺がやらなきゃいけないみたいだね(이거 내가 해야 하는거같애.)」
キャアアアアアアアシャベッタアアアアアアアアア!!!!今までウビン任せにしてたくせにここでは話すのかよ!なに!!

【衝撃点その6】なくそrep⇒トユrep
真実を伝えるウビン。ここまででお察しの通りボナは落ち着いてますよね。
むしろウビンが発狂寸前。
対して余裕気なボナ。(知ってた速報)ギターケースから薬を一握りし、取りに来いよと言わんばかりにウビンに向かって微笑む。
悩んでそれを掴んだウビン、もうめちゃくちゃに薬を投げつけたり壁にバンバン叩きつけたりする(プチ発狂)。ボナのほうを見ながら彼女の絵をグシャグシャってするけどボナ気にしない。
最終的にはナクソの時と同様にボナが落書きを始める。ウビンを呼び、書くように促してウビンが描くものの、それをボナが腕でグシャグシャ消してしまう!(鬼!!!)その後も書かせておいて消す。ひどい。

ラスト、お互い左右の階段の前ぐらいに立ち(ボナが向かって左、ウビンが右)「はむっけへー」ハモる。
観客側を向きボナが「かじゃ」(笑ってた気がする)。

暗転後、
舞台上には誰もいない(???!?!??)誰もいない。怖い。謎。(てぬんもるの歌詞かよ)
声だけは聞こえてくる。これもしかして後ろにいるな?でも振り向けない。前から4列目までは、ボナウビンの声がする中空っぽの舞台を見させられている。何だこの状況・・・・・・

歌が終わりに近づくにつれ、ボナとウビンが通路を通って前に来ているのがわかる。でも本当に一歩一歩ずつで、歌い終わるときになんとか2列目あたりに来てたかな?って感じ。これ、前の客も後ろの客も、誰も二人の顔見れてないよね…!?どんな顔してたのよ……気になって夜しか眠れない。

どこに書けばいいかわからなかったから供養するソンイルボナスクエアシーン
足で床の薬を丁寧に払う。そのあとペットボトルを持ってきて、床にかける(フリ)をしてさらに床を磨く。そのあとボンチェやウビン椅子を直したり拭くような真似をして、ナイフを取り出し終了。相変わらずリスカはしそうになかった。

結論として…この二人は何なんだろう。なんかもう考察とか考える余地もなくて、完成された公演だったなーとしか……
トレイスユーの話としては、「ウビンがボナを(良くも悪くも)利用して幻想の世界から抜け出す」という話だと思ってるんだけど、今回ばかりは「誰が誰を操っていたのか?」(スリルミーのコピー)のように、幻想から抜け出すためにボナがウビンを利用していたように思えた。
ただ誰が彼女を殺したとかどちらが主人格だとかは、もう考えるだけ無駄かな……
とにかく伏線がすごすぎた回だった。神公演!!
カテコ!!今何を見せられた??という疑問が吹っ飛ぶほど楽しかった!
最後のなるぶしょ前にソンイルがお前あれやれよwwって言ってユンに「なるぶっしょばァァァァアアア↗︎↗︎↗︎↗︎↗︎」やり直しさせてたの笑ったwwぎゅいち仕込みの高音ね!!
カテコはアンコールも3回!
告白⇒ナクソrep⇒トユrep
ナクソrepであまりにもみんなが歌いだすからボナウビン歌わずおびえるwwwちゃんと台詞まで言えちゃう訓練されたオタクたち。


あと4公演ぐらいレポ書かなきゃいけないのに…
5 Eunhasu Evans: 2019 TRACE U すべてが消え去っても君を諦められない 「TRACE U 2016という沼」 http://e-evans-9.blogspot.com/2016/08/trace-u-2016.html 「TRACE U 2018 それは沼」 http://e-...
< >