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2015-05-03

150424 20:00 마마 돈 크라이 ママドントクライ

160503 マドンクの歌詞ページを作りました。

160524
2016マドンク見てきました! この記事の後半ほぼ間違いでした(´・ω・`)でもそのまま残しておきます。






惜しまれつつも2月に閉幕した韓国スリルミーに引き続き、
テハンノ女子の心を掴んで離さないというミュージカル、
そう…それが3月から始まったミュージカル、

ママドントクライ(마마돈크라이! 略してマドンク

噂によると「吸血鬼版スリミ」(!?) これが興味を引かずにいられようかw

スリミ同様、男性2人芝居ミュージカルです。男2人、濃密、純愛。

イマイチピンと来なかったので見送るつもりだったのですが、
現地の方にぜひ!と言われたので、観に行っちゃいました。(下心丸出し)


この動画見てもらったら少しは理解しや…しや…しやす…い……??
余計わからなくなった…?え…?ごめんね…???


超軽いあらすじ: モテない科学者プロフェッサーV(以下博士)がタイムマシンを発明し、めちゃモテドラキュラ伯爵に会いに行くことに! 伯爵に頼んで吸血鬼にしてもらった博士の運命やいかに……


結論から言います。

別に観なくてもいいです。
人生において観なくても全然損しません。気になるキャストいなかったら観なくてもいいです。
でも観ると得した気分になります。
そしてこじらせます(一番最悪なパターン)

スリル的に何度も見て考察したい!世界観味わいたい!とかそういうんじゃないです。

「もう一回あの萌えるシーン観たい」、そんな不純な動機なんです(お前だけだよ)

しかし演出と演技と歌と音楽が本当に良い!
これのどれか一つでも欠けてたら多分成り立たない舞台だと思います。
ストーリー?知らない子ですね!!

すごく失礼なことを言っているのは十分承知なのですが、
私にはそれしか言えませんゴメンナサイ。

観劇.comさんの概要も置いておきますね!
「破格の天才的な頭脳を持っていたが、幼い頃から勉強ばかりで憧れの女性にも満足に想いを伝えられず、母親泣かせだったプロフェッサーVが、開発したタイムマシンで中世にタイムスリップしてドラキュラ伯爵に出会い、劇的な変化を遂げる………少女マンガのようにファンタジックかつ2人の危うい関係性に魅了されたファンが続出、2013年の再演でも多数のリピーターが劇場に足繁く通っていた作品だ。」
少女漫画…!????どちらかというとBLじゃないn

そんなこんなでキモオタ的無礼な感想が大丈夫という方は読み進めていってください!


4/24(金) 20時公演



本日のキャスト
プロフェッサーV: キム・ホヨンさん
ドラキュラ伯爵: イ・ドンハさん


急いで空港から会場へ! ロッカー探したり色々な人にお世話になって無事に到着。
会場はCulture Space NU、地下の会場に行くまでの階段がかなり狭いww
でもオッシャレ~!!

ちなみにセットはこんな感じ。何度見てもどうなってるのかわからないトリックアート!!


--

舞台の7割が博士の語り、1割伯爵のセリフ、残り2割が歌です。(大嘘)
つまり博士のお喋りについていかないことには、話が追えないわけですが…
無理ですよね!!!!
たぶんその7割のうちの1割ぐらいしか言ってることは理解できてません。
それで上みたいな結論出すのかよって言われたらそれまでなんですけどねアハハハ〜

というわけで妄想と捏造を織り交ぜて話を追っていきましょう。

--

博士の回想で話が進んでいくのか、もはやそれすらも分かりませんが、とにかく少年博士がお父さんと話してます。

お父さんが残してくれた倉庫は僕のパルテノン神殿!
僕もいつか自分だけのパルテノンを作るぞ! イェーイ! みたいな曲です。
お父さんも科学者だったんですかね。

そんな憧れのお父さんは、お母さんを泣かせてばかりでした。
少年博士「おんまぁ〜泣かないでよぉ〜〜泣」 

父が出て行った後も、なぜか母は泣いてばかり。
その理由は……

博士に彼女がいない^O^

プロフェッサーと名乗るだけあって天才なのですが(どうやら飛び級で大学卒業してるぽい)

「頭の良い男」は巷のモテる男ランキング圏外。
(一位はセッ●スの上手な…みたいなこと言ってたかな?w)

もはや 愛 #とは 状態の博士。女性のナンパも上手く行かず。




そんな彼にも理想の女性がいます。それはメーテル

メーテルのような女性と銀河鉄道999デートがしたい博士。妄想だけはバッチリです。
(博士どこの国の人なんだよ…。)

そんな彼の元に、突然窓から雑誌が飛び込んできます。
(※ガラスは破ってません)

その雑誌にはドラキュラ伯爵について書かれていました。
「致命的な魅力を持つ」という伯爵に興味を惹かれたプロフェッサー。
そうだ、ルーマニア行こう。

タイムマシン(腕装着型)を作ってしまう博士(えええ(ガールフレンドも科学の力でなんとかできるのでは?
タイムスリップは無事に成功、1???年のルーマニア。彼はナビ城(蝶の城?)で伯爵を見つけます。(実在してるんかい)

ドンハ伯爵はひらひらの上に袖元までフリフリです。

美女と戯れていた伯爵でしたが、博士に気づくと武勇伝誘惑ソングを歌い、博士を落とそうとします(してない)。

「私を愛した女は互いに嫉妬した。私を憎んだ女は川に身を投げた」
「私を憎んだ男は私の名につばを吐いた。そうして夜になるとひっそりと私の求め、私の寝室を訪れた」(!?)
「私を愛した男は………城壁から身を投げた」

マドンクはこれ日本語じゃ唄えないでしょという恥ずかしい歌詞の数々です。良いです。


突然首をつかまれ恐怖のあまり声が裏返るホヨン博士。

美しい彼の魅力にウットリ♡と思いきや、神経の図太さがハンパない博士は自己紹介ソングを歌います。
伯爵(モテる)とは正反対のキャッチーでノリノリで振り付けもどこか可笑しい曲ですが、それを無理やり聞かされる伯爵の図が面白すぎる。

「モ゛テ゛た゛い゛!゛!゛」と懇願され、伯爵は「無理でしょ…」的な顔をするもOKします(心広い!)
バンパイアは超長生き(不死身?)なので暇つぶしぐらいになると思ったようです。

先ほどの博士の曲をセクシー♡に歌い直しながら博士を指導します。
伯爵のモテポーズ(ガイアが囁いてそう)を真似する博士が全然ダサくてめちゃ面白いです。

伯爵が落ち着いた白ネクタイに衣装チェンジ。

なんやかんやで吸血鬼になればモテるということが分かった博士。でもまだ躊躇ってます。
そこで誘惑ソング2を伯爵が歌います。
「こんなに美しいダーリン~♪ こんなに震えてるダーリン~♪」

「忘れないで、満月が昇れば、愛する人と分かれなければならないことを

「誰も愛してはいけない」その言葉に博士は頷くと、伯爵に噛まれてしまいます。
そして伯爵から血を分け与えられ、めでたく博士もバンパイアの仲間入りです。やったぜ。
(手元を噛み、そこから血をあげる伯爵ですが、博士に吸われてる時すっごく苦しそうな顔してるんですよねもうここ最高でしたね^^)

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今まで蝶ネクタイにパーマヘアだった博士が七三スーツにチェンジ!


もうとにかくモテモテになった博士。ラブレターもたくさん貰います。
「教授大好き♡」「教授愛してる♡」「教授結婚して♡」「ヤーケーセッキャ!(この糞野郎)」「…(^ω^#)?」
(このシーンは現代らしいんですけど、タイムマシンで戻ってきたのだろうか?)

調子に乗ってナンパをする博士。ここで最前のお客いじり&歌が始まります。ここはアドリブポイントw

「横に座ってもいいですか~?♪ 警戒する必要はないですよ~♪ 僕は……カガクシャです♡(耳元でささやく」
女性の髪の毛の臭いを嗅ぎ、「クサッ」という顔をしたり、どこか失礼な博士でしたw

「男女に必要なのは愛でもセックスでもありません……ただ静かに隣にいること……♪」

モテるって気分良いわ~!!な博士を襲う悲劇。

気が付くと博士の手は血塗れ……!

背後に現れた伯爵が歌います。
「Half man, half monster, but forever beautiful!」
半分人間、半分モンスター、でも永遠に美しい~!!!

満月が登ると血を求めて人を殺してしまう博士。(ていうか血を吸うと相手は死ぬ)
「愛してはいけない」とはそういうことだったのだ!な、なんだってー!

「新鮮な女の首から滴る血の祝祭。目が遠くなるまで飲む。夜明けが来るまで夢中になる。地獄の入り口でダンスを踊る」
google翻訳+ちょい意訳してますがとんでもない厨二歌詞です。

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よくわかりませんが博士の家の窓から手紙が投げ込まれます。差出人は謎の人物「セラ」
セラの元に向かうと…
なんと、伯爵と思わしき人物がハット、赤ハイヒールチョーカー素肌スーツでなんかもうとんでもなくセクシーな歌を歌い始めます

こういう感じですね。(伯爵役の俳優のインスタより)

「My name is Sarah. I love candy, I love money」
  私はセラ 好きなのはキャンディ 好きなのはお金
「The man is horny. The world is funny. You are my honey」
  男って欲情してて この世界はおかしくって あなたは私のハニー
「Don't tell me you love me, you wanna fuck me」
  言わないで 私を愛してるなんて ファックしたいなんて
改めて歌詞見ると過激を軽くぶっ飛んでます。韓国語で言うならミッチョッソ!?って感じです。

踊る伯爵(?)を後ろから眺める博士。半ギレで聞きます。
「誰やねーーーーん!!!」
その人物はさっと帽子を取り……………

伯爵「俺だよ!!」


伯爵だったーー!!!!!
なぜかというと、長い年月を生きる伯爵の仮の姿?で、女装ダンサーとして働いてたからで……
…え?^^

どう思い返しても、このシーン絶対本編に必要無いです。まさにサービスシーン。
しかしこのシーンがなければ私はマドンクをボロクソ批判していたことでしょう。
イケメンが赤いハイヒールを履いてストリップにも似たダンスを披露する舞台が日本にあるでしょうか。多分無いんじゃないですか。知りません。
正直このシーン見るために5500円全然毎日払っていいです。ここが見たすぎて頭おかしくなってます。
冒頭の動画に一瞬映る赤いハイヒールがそれです。どうもありがとうございました

2013年のセラの動画(博士&伯爵ver)があるので良かったら御覧ください。
130602 마마 돈 크라이 https://youtu.be/nLHkQ2SguDU
今年の本編はこんなふざけてなかったですし服装もドラァグクィーンというよりは男でしたから!はい!!

この曲の衝撃で今後の展開がイマイチ頭に入らない★どうしてくれる★

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博士のソロ「달의 사생아(月の私生児)」をバックに、人を愛しても、結局は殺してしまう伯爵の苦悩と絶望のシーンが入ります。
どうやら伯爵は自分の人生が嫌なようで……。


ここらへんで表題曲のMama, don't cry!
「おかん!!泣かないで!!良い子になるから~~!」
吸血鬼になった時点でモテないより酷い事態だと思うんですけど…。おかんも泣くわ…。

ここのハモリで高いところが伯爵なのすごくいいですね。
あと振付の意味がわからない。(二人千手観音みたいなところ)

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とにかく吸血鬼になったことを受け入れる博士。しかし人を殺すことは止められません。
代わりにネコを殺したり虫を殺したり……試行錯誤する博士の元に伯爵が訪れます。

博士は学者。学会の招待状が届きます。
「ロンドン。パリ。ニューヨーク。そして果てはボリビアまで!」
おそらく二人は行く先々で人を殺しては、逃れるように次の街へ……

ローラーコースターという曲なのですが、MJのスムーズ・クリミナルみたいな格好でかっこいいです。動画が無いのが残念……

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メーテル(のような女性?)と良い雰囲気になる博士。『僕はこんなに幸せでいいのだろうか?』
ネックレスをプレゼントしたり恋人まであと一歩です!
すると伯爵がはだけたワイシャツで登場。メーテルを寝取ろうとします!(してない)

伯爵に魅了されるメーテルを止めることができない博士「伯爵やめて!!!」
しかし伯爵は、メーテルを……。

次の日?死体になったメーテルを発見する博士。「僕がメーテルを殺した……」
伯爵にマジギレする博士!ナイフで彼を刺そうと、腕を振り上げるも、刺すことができない博士。

「誰も愛してはいけないと言ったじゃないか…」と伯爵。
博士の腕を掴み、自分の胸に刃を突き立てます!

倒れる伯爵。パニックのあまり博士は逃走します。

瀕死の伯爵が「달콤한 꿈(甘い夢)」を歌います。歌うんかいwwwって感じですが良い曲なんですねこれが。
歌いながら立ち上がる伯爵。吸血鬼は不死身ですからね★

伯爵は死にたいと願っており、わざと博士を怒らせて、殺されるつもりだったようです。
でも失敗、それ(死ぬこと)は甘い夢だった…ということらしいです。分かるかよ(^~^#)

博士は伯爵を殺したことよりとにかくメーテルが気がかり。
どうしたらメーテルを救えるのか……

そうだ過去に戻ればいい! タイムマシンを使おうとするもなぜか作動せず。
タイムマシンを装着した自分に何度も電流を流します(マンガだったら骨が透けて見えるやつ)。

なんとか成功。メーテルとのデートシーンまで戻ります。
ここでメーテルと上手くいってしまうと、メーテルは伯爵に殺されてしまいます。
そこで博士が選んだ方法は、彼女と別れること。
「大好きだったよ」と悲しげに歌う博士。

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……時は経ち(?)、「…とそんなこんながありまして」と記者らしき人物に話す博士。
するとその記者が博士に近づいてきて、帽子とコートを取ります。

それはなんと…
伯爵!!!(わぁ

ふたりは手を取り、目を合わせ、ニヤッと笑います。


伯爵と博士ゎ……ズッ友だょ……!!

ママドントクライ 完

「俺たちの戦いはこれからだ」を感じながらカーテンコールに突入。
ここは撮影OKなのでぜひ動画を観てください。



ポカ~~~~~~~~~ンとしたまま階段を上がると目に入るポスター。

いや、詐欺でしょ。

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自分で書いてても後半何が何だかわからないので、どうかマドンクを見た皆さん、正しい情報を私までお寄せください。待ってます。よろしくお願いします。

特にわからないのが時系列なんでそこらへん知りたいです。

ストーリーだけ追ったので書ききれないのですが、前半の博士の動きがひょうきんすぎて笑わずにはいられないww
伯爵も笑わないでいるの大変だろうなぁ、と思ったら顔そむけたり、こっそり招待状で顔隠したり…絶対笑ってるわこれw
体を使った面白さっていうのは世界共通なので助かりましたw

他のペアを観てないので比べようがないんですが・・・
ホヨン博士は「おんまぁ~~泣かないでよぉ~~泣」の時は毎回子供w
基本的に常にテンションが高い分、語りの時はすごくまじめに見えるw

ドンハ伯爵はもう存在が芸術のような人で、ステージ端で佇む姿がもうそれは様になること。
台詞は少ないながらもその存在感と圧倒的歌唱力で、こりゃドラキュラ伯爵だ…!という感じでした。

でも違うキャスト見てもそんな風に感じるからドラキュラ伯爵役の方みんなすごいと思います!
キャスティング神か!!!

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追記

マドンク初演と再演のあらすじを翻訳かけて読んだのですが、どうやら今年の再再演は前回とはまったく別物のようです。初演と再演は話がもっとダークというか……。

そこに「伯爵と出会ったのは最初の一回だけ」という記述があって、もしかしたら今年も、伯爵の出てるシーンのいくつかは、恐怖の象徴?というかイメージというか、バックダンサー的存在なのかなぁと思いました。Half-man Half-monsterとかはそんな感じですよね。

あとマドンクで面白いなぁと思ったのは、「ブランチ」というイベントがあることですかね。
テハンノの他の舞台でもあるらしいのですが、ある銀行?の支援で公演が5000ウォン(約500円?)で見られるらしい。
ただし平日のお昼の公演なので、社会人の方には厳しいw(チケ自体も瞬殺らしいし)
それもこれもリピーター率70%超えが成せる技ですね。

たくさん観た人だけが参加できるイベントもあったらしい。それなんて株主総会?

それと今年のOSTは出ないぽいです。次回は出します的なことを制作さんが言ってたので、再演してくれるかな? いいともー!!!!!!!!!!!!

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カテコの写真。
コンデジで撮ってもこんな綺麗に(ポーズとか)写ってくださるなんてカテコの申し子ですか?
一眼レフで撮りたい気持ちすごくわかりました。一眼レフ欲しい。(キモオタ)


5 Eunhasu Evans: 150424 20:00 마마 돈 크라이 ママドントクライ 160503 マドンクの 歌詞ページ を作りました。 160524 2016マドンク見てきました! この記事の 後半ほぼ間違い でした(´・ω・`)でもそのまま残しておきます。
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