筆者の妄想が含まれます。
自分でも何を書こうとしてるのか分かりません。
ゴーントゥモローと魔法少女まどか☆マギカのネタバレを含みます。
時は1880年代初頭、外国勢力に押され朝鮮は大ピンチ!
特に当時の王コジョンは周りに利用され、立場が弱かったのです。ボロボロだょ!
そこでコジョンはキム・オッキュンという政治家と手を結びます。
旧体制から脱却し、朝鮮を近代化しようという革命に同意しました。
そして甲申政変(1884/2/14)勃発。
しかしあえなく失敗。
オッキュンはコジョンを置いて、日本へ亡命。
その間コジョンは周りからますます虐げられ、裏切られたコジョンはオッキュンへの恨みをつのらせます。
↑「俺は革命には関係ない」と周りに釈明するコジョン
↑亡命先の日本でそれなりに楽しくやってるオッキュン
その頃、皆が平和に暮らせる世界を夢見る、ホン・ジョンウという青年がいました。
彼は朝鮮の近代化を目指すオッキュンに憧れを抱いていました。
故郷である朝鮮の地を離れ、フランスで「自由」を満喫していた彼に、コジョンから招集がかかります。
オッキュンを殺せば、何でも望みは叶えてやるというコジョン。
貧乏で身よりもないジョンウは断れるはずもなく、日本にいるオッキュンに近づきます。
実際に会ってみると、やはり素敵な人だったオッキュン先生。
彼に感銘を受け、ジョンウは彼を殺すことに葛藤し始めます。
自分が殺されることを悟っていたオッキュンは、
「自分が死んでもその意志を継ぐ人はいる、私が消えてもその意志は国中に息づく」
とジョンウを諭します。
↑まるで仏のようなオッキュン先生
暗殺予定地である上海行きの船の上、ジョンウはとうとうオッキュンに打ち明けます。
あなたを殺すことはできない、今すぐここから逃げて下さいと……
「どちらかしか生き残れないのだから、私を殺してお前は生きろ」
そう強く訴えるオッキュン。
ジョンウはとうとう引き金を引き、オッキュンを殺してしまいます。
オッキュンの死体は国に持ち帰られ、その身体は八つ裂きにされ、四肢は国のあちこちに晒されました。
ジョンウはその後もコジョンの命で、国に反逆する人を次々と暗殺していきます。
しかし最終的にコジョンはジョンウを裏切りました。ジョンウの同士は刺客に殺されていきます。
「あなたが目指していた理想の国は何処に行ったのか」とコジョンに問うジョンウ。
その姿を見たコジョンは、憎きオッキュンの姿を重ね、半狂乱で「オッキュン[ジョンウ]を殺せ」と命じます。
刺客を返り討ちにし、ついにはコジョンまで殺してしまったジョンウ。
彼らが望んだ理想郷は、今の朝鮮のどこにもありません。
絶望の中、ジョンウは実質的に国を支配している総理を殺そうと企てますが、
彼の前に、全身に無数の銃弾を受け倒れました。
ジョンウが死んだことを知ったオッキュンは、
それでも自分の意志はこの国に根付き、いつか蘇るのだと唄いました。
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そしてジョンウはオッキュンの救済を受けました。
ハッピーエンド!ちゃんちゃん
……という夢を見たんだ……。